2017年11月13日月曜日

不安神経症 その3 不定愁訴

人間、生きている間には、時々、調子が悪いときもあるわけで、お腹が痛いとか風邪をひいたとか、だいたいは、何かの病気であることが多いです。

でも、何となく調子が悪いとか、もしかしたら病気かもしれないと思うこともあると思います。

「不定愁訴」という言葉があって、頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指すとのこと。

患者からの訴えは強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。症状が安定しないため治療も難しく、周囲の理解も得られにくいそうです。ここが、けっこう重要らしい。

身体表現性障害、心身症、軽症うつ病、気分変調症、パニック障害、全般性不安障害、心的外傷後ストレス障害、急性ストレス反応、適応障害などの可能性が含まれ、自律神経失調症と診断されることも多いそうです。

こうした不定愁訴が、なかなかやっかいで、検査しても、ストレスが関係しているくらいしか原因がわからず、そこから暗闇の迷路に入り込むこともあるわけです。

わたしは、時々目まいがすることがあります。目が覚めたときに、まわりが回り始めて、非常に不安になります。

私の場合には、目を閉じれば、なんともないのですが、目を開けると、部屋がまわり、立ち上がると、ふらついて転びそうになります。

タイの病院に行くと、こういった症状で、原因がよくわからないときには、直訳すれば「内耳の水が左右同じではない」病ということをいわれます。

この病気は、タイでは、かなり多いそうで、この間、国外に逃亡したといわれているインラック前首相も、裁判を欠席した理由が、この「内耳の水が左右同じではない」病だったそうです。

メニエール病という病気があって、以前は、メニエール氏病といわれていたと記憶しますが、やはり、耳が原因の目まいや頭痛の病気です。

専門家ではないので、間違っていたら申し訳ないけど、個人的には、内耳の内リンパ水腫が原因のメニエール病が、「内耳の水が左右同じではない」病であると思っています。

今日のニュースで、「マツコ・デラックスさんが、体調不良で入院 三半規管にウイルス入り…めまい」がありました。

たぶん、メニエール病ではないかと思いますが、原因が、ウィルスとは、興味深いです。

わたしの目まいも、風邪の前兆と思われることが多いです。

今では、こうして、いろいろなことを素人でも調べられますが、昔は、調子が悪いことが続くと、それはそれは心配で、いろいろな病気を疑ってしまいました。

まして、ひとり暮らしの海外生活ではね。

性格的に、考えすぎだし、心配性だし、完ぺき症で、はっきりしないことが嫌いで、結論や答えを求めがちです。

医学の世界もコロコロ変わることもあるし、本当の原因は、なかなかわからないものです。でも、納得できるまで調べないと、クヨクヨ悩むことにもなるし、人生は、なかなか難しいです。

こういった心の中の悩みは、他人に話しづらいものですが、思い切って話すことで、気持ちが楽になることは多いです。

精神科の医師なんか、聞き上手で、とにかく、いっぱい話をさせます。回りくどい話を聞いていることは、大変だと思いますが、それも治療法のようです。

人間、毎日が完ぺきな健康状態だなんて、ほぼあり得ないと思います。調子が悪いときはあるものだし、原因がわからないことだってあります。

どっち道、いつかは死んでしまう日が来るわけですし、時には、病気や怪我も生きている証拠と思って、仲良くやっていくことも大切かもね。

いろいろな悩みもついてまわりますが、命にかかわるようなことって、意外と少ないです。

人間が死ぬのは不慮の事故とか、思いもしなかった病気のことが多くて、悩んでいる人とか病気を心配している人は、意外と死なないようです。「死ぬ死ぬ」といつも言っている人ほど長寿だという話もあります。

いつも健康に心配をして注意をしているからかも。

死にたくないからと悩んで、その悩みの苦しみから逃げるために死を選ぶとか、人間らしい矛盾ですよね。