タイでは、電子たばこの輸入も販売も所持も禁止されています。ですから、空港で持ち込もうとした外国人やタイ人が、没収されたり、法外な罰金を取られるケースもあります。
以前から、タイの空港では、許可される量を超えるタバコやアルコール類を持ち込むと、没収だけでなく罰金刑がありますから注意が必要です。
免税たばこや酒類等のタイ国内への持ち込みに係る注意喚起
先日、ビーチリゾートとして有名なパタヤで、禁止されている電子たばこを路上販売していた女性が捕まり、連行されていくときに、警察官から暴行されたと訴えていて、テレビや新聞に電子たばこの話題がよく出ます。
わたしは、タバコを吸っていた時期がありますが、もうずいぶんと長い間タバコは吸っていません。タバコを吸うのをやめて、本当によかったと思っています。
まず、タバコのことを考える時間も必要が無いですし、タバコを買わないから、お金も節約できます。健康面では、朝起きてからの咳がほとんどなくなりました。
タバコを吸っていた頃は、タバコは持ったかな?とかライターは?とか、買い置きはあったかな?とか、いろいろと考えました。そして、まわりの迷惑も考えなければならないですし、吸い殻をどこに捨てようかと悩んだりもしました。
火事の心配もありますよね。
些細なことでも、そういったことを考えなくてもいいです。
最近は、喫煙者にとって、かなり厳しい環境になっているから、喫煙者の人たちは、大変だと思います。そういった苦労がないのも、タバコをやめてよかったことのひとつです。
個人差はあるとは思いますが、私の場合には、やめようと決めてから、たいした苦労はありませんでした。
身の回りに、常に熱いお茶と冷たい水を用意しておいて、交互に飲んでいただけです。
個人的な意見としては、まわりに迷惑をかけないのであれば、嗜好品は、個人の自由でいいと思います。もちろん、合法であることが前提ですけどね。
社会的な害としては、アルコール類の方が、問題が多いとさえ思っています。
飲酒運転による事故とか、家庭内暴力、そして、酒を飲んでの喧嘩や暴行とかね。
どうしてアルコール類に比べてタバコが叩かれているのか理解に苦しむのですが、でも、禁煙運動が世界中に広まっている現実は、認めなければならないです。
そんな中で、吸い殻のない電子たばこは、今までの研究では、健康被害も通常のタバコよりは少ないと言われているから、前向きに調査研究をした方がいいと思います。
しかしながら、現在のタイでは、電子たばこには、液体式や加熱式があるそうですが、どちらの電子たばこも違法ですから、持ち込まないようにしなければならないですし、例え、売っているところを見つけても、手を出さない方が賢明です。
君子、危うきに近寄らずですよね。