鉄腕Dashを見ていたら、沖縄での外来種の事をやっていて、今回は、恐ろしいカタツムリを特集していました。
このアフリカマイマイというカタツムリですが、身体に寄生虫がいて、その寄生虫が人間にとりつくと、最悪、死に至るような恐ろしい事になるんだそうです。
それで、素手で触るなんてことがもってのほかで、城島リーダーと長瀬くんは分厚い手袋をして探していました。
そして、映像を見ていてびっくり。我が家にたくさんいるカタツムリとよく似ているではありませんか。
4月30日にも取り上げましたが、雨季に入って、たくさんいます。
もしもアフリカマイマイだとしたら、恐ろしいとは知らないで、素手で掴んでいたかもしれません。
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アフリカマイマイ(阿弗利加蝸牛)は、腹足綱柄眼目アフリカマイマイ科に分類される巻貝。
本種を中間宿主とする寄生虫(広東住血線虫)は、人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、場合によっては死に至る。身体に触れたり、這った跡に触れたりしてもこの寄生虫に寄生される危険がある。
日本では植物防疫法により有害動物指定を受けているうえ、分布地からの生体の持ち込みは原則禁止されており、世界各国でも本種の生体の持ち込みは禁止されている。一方、外来生物法においても生態系被害防止外来種に指定されており、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種にもなっている。
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好酸球性髄膜脳炎に感染すると、多くは発熱、頭痛、嘔吐などを示し、進行すると意識障害、痙攣などがみられるんだそうです。
タイには、病原菌や寄生虫も多いから、不安はいっぱいです。