プリンターの値段も安くなりましたが、器械本体は安いけど、印刷用のインクが高いし、純正でないと使えないとか、多くの人が、メーカーのやり方に腹が立ったのではないでしょうか。
パソコンとインターネットとプリンターがあれば、離れたところにいても、印刷するものを届けることが出来ます。
世の中は、すでに3Dプリンターの時代になってきています。立体的なモノを3Dプリンターで作ることが出来るわけで、素晴らしいことです。
すでに、どこまで実用的になっているのかはわかりませんが、フィギュアなどは、簡単に作れるようです。
ただし、印刷でもそうですが、データが無いと印刷は出来ないし、3Dの造形物も作れません。
これからは、3Dプリンターのための設計図というか、データが、価値を持つ時代になるでしょうね。
今日のCNNで話題になっていたのは、3Dプリンターで、拳銃が作れるという話題でした。
拳銃のデータさえあれば、誰でも、簡単に銃が作れるし、その銃は、追跡不能で、どこの誰のものかわからないわけです。薬莢も作れるのかもしれません。
もしも、テロリストとか、悪意を持った人が作って使用したら・・・・という話でした。
インクにあたる3Dの造形物を作る素材は、プラスティックや金属ですが、それが、ips細胞だったり、タンパク質だったり、いろいろと考えられ、血管や内臓を作ったり、肉や野菜を作ったり、まあ、可能性は無限でしょうね。
3Dプリンター用のデータと、3Dプリンター用の素材がそろったら、かなりのビジネスになるでしょうね。
以前、Poserというパソコンソフトで遊んだことがありましたが、3Dの人体モデルを描くソフトで、身体の部分を動かしたり変化させたり、髪の毛や洋服なども、データがあれば、身につけることも出来ました。
そうしたいろいろなデータを売っている人や会社もありましたし、無料で使わせてくれる人もいました。
ああいったソフトがあれば、人体モデルを3Dプリンターで作ることも可能なんでしょうね。
アダルト用のドールなんかは、かなり可能性がありそうです。
すでに、かわいがっていたペットのフィギュアなどは、ビジネスとして成り立っているようです。
アイディア次第で、おもしろいビジネスモデルも生まれるかもね。