2018年7月7日土曜日

God Save the Queen

ワールドカップですが、イングランドがスウェーデンに勝ちました。

イングランドは、やはり強かったです。ここまでのこっているチームは、どこも強いですが、イングランドも素晴らしいスピードとスタミナでした。

以前は、後半の終わりになると、どこのチームにもバテバテになる選手が多かったのに、最近は、90分とアディッショナルをフルで走っても、まだ元気いっぱいの選手が多く、驚きます。

日本も、長友選手のようなスピードとスタミナを基本に人材育成でしょうね。

それと、イングランドも、GKが、ファインセーブを連発していましたが、まだまだ若いです。あと2回はワールドカップにでられそうです。

日本も、将来性を持つ、素晴らしいGKが、必要ですね。

ところで、イギリスの国歌ですが、王様や女王を称える歌なんですよね。

神よ我らが優美な女王をお守りください
我らが高貴な女王が長寿でありますように
神よ女王をお守りください
女王に勝利を 幸福を 栄光を
長く我々の女王でありますように
神よ女王をお守りください

2番の中には、敵を蹴散らし、打ち砕くとか、なかなか勇猛です。

フランスの国歌もすごいです。

暴君の血まみれの旗が 掲げられた
聞こえるか 戦場の残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは汝らの元に来て汝らの子と妻の 喉を搔き切る!

フランス語はわからないけど、こんな感じだそうです。フランス革命で、王制を倒した市民たちの歌だそうですから、こんな感じになったのはわかりますが、21世紀になっても、同じ歌詞というのが、フランス人なのかも。

日本の国歌にこんな歌詞があったら、人道主義者たちは、黙っていないでしょうね。まあ、子供には歌わせないでしょうね。

イギリスで語学学校に通っていたとき、授業で、国歌のお勉強の時間がありました。外国人にも、国歌の意味を教えるようでした。

イギリスの左翼の人たちは、イギリス国歌に反対なのでしょうかね。

イギリスのサッカーファンたちは、試合中、この国歌をみんなで歌っていました。

今やひとつの国の選手であっても、選手たちも、いろいろな民族の血を引いている人たちがいるわけで、中には、国歌を歌いたくない人もいるようです。