昨日からタイのネットや新聞やテレビで話題になっているのが、日本の女子留学生の話題です。
こちらのバンコクポストポストの写真を見ると、博多大吉さんのお姉さん?といった印象を持つ人もいらっしゃるかも知れませんが、モリモトメグミさんという40代の日本女性で、タイのカセサート大学で学んでいるんだそうです。
パンコクポストのサイトにあるビデオクリップにあるように、彼女が、歩道に立っていると、タイではよくあることですが、歩道を走ってくるバイクが彼女に接近してきます。
通常、タイ人は、そうした場合、バイクをよけて、バイクはそのまま走り抜けていくわけですが、彼女は、バイクに歩道から車道に下りるようにいったわけです。
タイの道路交通法でも、バイクは歩道を走ることは出来ません。取り締まりもしていますが、なんせタイの交通渋滞がひどいので、バイクが歩道を利用することが多いわけです。
罰金は最高1000バーツだそうで、何度も繰り返すと2~3000バーツになることもあるようです。
バイクの運転をしている人だけでなく同乗者にもヘルメット着用の義務があります。
バンコクにはバイクタクシーがあって、バイクタクシーの人は、オレンジ色のベストを着用しています。料金は、交渉制ですが、バイクがたまっているところにはだいたいの料金も書かれています。
映像の終わりの方にあるバイクには、運転手の前に2人の子供、後ろに1人とタイではよく見かける光景もあります。
広島出身のメグミさんは、元教師だった経歴もあるそうで、曲がったことが嫌いなようで、こうしたバイクに対し、6年間のタイ滞在中に数十回も、同じような注意をしてきているんだそうです。
殴られたり蹴られたりしたこともあったそうです。
タイ人の間からは、勇気ある女性だと高い評価を受けているようです。
私は、郷に入ればなんとやらで、こうしたバイクに文句をいったりはしません。