台風が来る度に、いろいろな教訓も生まれます。
台風15号の時には、電線は電柱を使うよりも地下に埋めた方がいいという教訓でした。
停電になったときの電源の確保に関してもいろいろといわれました。自治体ごとにいろいろなタイプの発電機を用意したり、生活用水確保のための井戸の復活とか、今回のような洪水では、救命ボートとかジェットスキーを用意していくなどでしょうね。
ジェットスキーは、水かささえあれば、機動力からいって救命ボートやドローンよりも有効だと思います。
ひどい洪水になったら、屋根に登って救助を待つ人も多いわけですが、部屋から屋根に登るための非常階段もあった方がいいでしょうね。
屋根の上も、万が一のための、平らな場所もあった方がいいと思います。斜面にいるのは大変でしょう。
今の日本の家屋の建築方法を見直すときに来ているような気がします。
耐震や湿気対策や暑さ寒さ対策に加えて、暴風雨対策でしょう。
高齢者世帯用には、小さくても快適で安全を重視した住宅がいいでしょうね。
河川の近くの住宅なんか、洪水の可能性があるわけで、普段から最悪の場合を想定して、準備をした方がいいです。
救助を求めるためのLED付きの旗もあった方がいいでしょうね。
家の中に水が入ったら、中にあるモノも大変ですし、家も傷みます。
車も水が入ったら、もう大がかりな修理が必要になります。
タイの大洪水の時には、大型のビニール袋のようなモノで、車を包んでしまうといった大技を使う人もいました。
確かに、それがうまくいけば、車は助かります。
その延長で、家をビニールなどでスッポリ包むことだって、不可能ではないと思います。
まあ、水圧がすごいだろうから、思い通りに家を守ることが出来るかどうかはわかりませんが・・・
家具や電化製品を守るためのビニール袋はあるかもね。こちらの方が、現実的でしょう。
なんでもビニール袋を使うと、環境問題で𠮟られそうですが。
究極は、水陸両用の家屋でしょうね。洪水になるとスイッチひとつで船になっちゃいます。家の土台と家をつなぐ装置で切り離し可能にするのは簡単でしょう。
でも、海にまで流されてしまうと、もっと悲惨かも。
とにかく、災害が年々増えているわけで、みんなで知恵を絞って、出来るところから対策していくしかないと思います。
あとは、天皇陛下に日本の安寧を祈っていただくことですね。