日本にも外国人が増えていて、いろいろなところで外国人を見るようになりました。
日本で暮らしている人や観光客もいますが、そのどちらにも、日本語が上手な人もかなりいます。
逆に、日本に長く住んでいても、日本語がほとんど話せない人もいます。
これは、海外にいる日本人でも同じことで、すぐに現地の言葉を話せるようになる人もいれば、なかなか話せない人もいます。
ひとつは、環境もあると思います。まわりに日本人がいると、どうしても日本語を話すようです。
そして、外国語を聞く能力と話す能力には、かなりの個人差があります。
赤ちゃんがそうですが、母親などの話す言葉を聞いて、言葉を覚えます。これは世界共通です。
聞いて話すことに長けている人は、外国語の覚えも早いです。
ピース綾部 渡米から2年、英語はまだ話せない…現地に行ってもなんともならない
語学留学でも移住でもそうですが、行けばなんとかなるというのは、基本間違いだと思います。
行く前にすることもたくさんあるし、行く以上は、それなりの努力も必要です。
自分に外国語を話す能力があるかどうかを知ることも大切ですし、外国で1人で暮らしていけるかどうかも意外と重要です。
プロバスケットボールの八村選手は、短期間の間に、もうネイティブのような米語を話しているようです。バスケットだけでなく、すごい才能だと思います。
運動能力なんかでもはっきりしていますが、適正や運動能力のない人は、いくら練習をしても、なかなか上達しないモノです。
人間生まれつき、能力には差があります。ただ、能力は、オールマイティーではなく、得意な分野と苦手な分野があるわけで、少しでも早く、自分が得意な分野がわかれば、人生は、もう半分成功かもね。
苦手な分野では、まわりから馬鹿にされたり自己嫌悪に陥ったりして、なかなか厳しいと思います。