土曜日の新未来党の集会や、昨日のシーロムや中華街での歩行者天国ですが、最近は、主催者発表の人数に対して、ドローンの映像やエリアの面積などから、科学的に人数を割り出すこともよくありますね。
土曜日の新未来党の集会でも、集会場所の総面積を割り出し、写真から、1平方メートルあたりの人数を割り出し、そこから全体でどのくらいの人が来ていたのかを割り出す人がいました。
そしたら、だいたい5~6千人だとのことでした。
ただし、あのエリアは、若者たちのショッピングエリアで、土曜日には、平均して1時間に1000人の人が行き来する場所だそうで、そうした通行人などを考えればもう少し少ない可能性が高いそうです。
反政府集会などでは、人が密集しているところを作って、そこを撮影する手法が一般的です。
実際にそこにいた人がその写真を見ると、実際の印象とかなりかけ離れているので笑っちゃうそうです。
土曜日の集会は、無許可の集会で、その集会に集まるように呼びかけたタナトーンなど新未来党の幹部には、警察から呼び出しがかかるような話もあります。当然でしょうね。
選管から、新未来党の解党に関する書類が憲法裁判所に送られたことを受け、慌てて企てた集会で、正規の許可を取る時間も無かったようです。
新未来党の戦略としては、若者の集まるところで集会をするわけですが、今回は、あの近くで、若者を集めたコンサートが予定されていたそうですが、新未来党の集会との重なって混乱することを恐れた主催者が、急遽コンサート中止を決めたそうです。
大学とか、若者が企画するミニマラソンなどに合わせて、新未来党主催の「オジサン(プラユット首相)を追っ払うために走ろう」運動を1月12日に企画しているそうです。
自分たちの集客能力以上の人を集めるには、そんな姑息な手法が必要なんでしょうね。