子供の頃からインスタントラーメンが大好きでした。
とにかく手軽で、好きなときに食べられるということは、すごいことです。
インスタントラーメンは、今や世界中で食べられていて、どれだけ貧困層などの食生活に貢献していることか。
最悪、そのままでも食べられるし、水があれば、袋にそのまま水を入れて放置するだけでも食べられます。
暑いところでも寒いところでも美味しく食べられます。
海外で暮らしていると、インスタントラーメンは実にありがたい食べ物です。
そんなインスタントラーメンも、日本を中心に進化してきて、いかに本物のラーメンに近づけるかを研究してきています。
インスタントラーメンも袋入りとカップラーメンに大きく分けられますし、生麺を使ったものとか冷凍のモノもあります。
海外では、本物に近いモノはなかなか手に入らないから、普通の袋に入ったインスタントラーメンを少しでも美味しく食べられるように創意工夫するわけです。
野菜を入れるとか卵を入れるのは王道で、挽肉を入れてみたり、バラ肉を入れてみたりするわけですが、本物らしくして食べるには、やはり、チャーシューとシナチクが欲しいところです。
チャーシューは、豚バラブロック肉をフライパンで表面をしっかり焼いたあと、酒砂糖醤油ミリンとネギとショウガやニンニクで煮ていきます。
その後、ジップロックなどに煮汁と一緒に入れて保存ですが、煮汁の一部で、タケノコのスライスを煮れば、シナチク風ができます。
タイの場合には、水煮状態のシナチクのスライスを売っているから便利です。
時間のあるときに作って冷凍しておくことはできます。
最近気が付いたんですが、タイの国民食の一つに、豚足の煮込みがあります。
この煮汁でタケノコを煮ればシナチクになるし、豚足の肉の部分をラーメンに加えるのもまた美味しいわけです。
煮卵までついています。
あと、日本ではレンコンやダイコンをすり下ろして、米粉とか片栗粉と混ぜて作る、レンコン餅やダイコン餅が人気だと聞き、それに挽肉や椎茸などを加えた、レンコンハンバーグ餅とか、ダイコンハンバーグ餅も作っています。
そして、料理の必需品の胡椒は、黒胡椒の粒を買ってきて、石臼で砕いて使っています。
とても香りがいいです。