今年になって、いろいろと騒がしいニュースが世界中で起きていますが、タイでも、驚くような事件が続いています。
今朝は、バンコクの中心地で家庭内の問題を抱えたという44才の男が、銃を乱射して、騒いだそうです。
幸い死傷者は出ませんでしたし、身柄も拘束されたそうですが、物騒です。
先週のコーラートの事件の時に、アメリカの銃乱射事件の研究によると、大きな事件が起きると、その影響か、1~2週間後に、同じような事件がよく起きてきているんだそうです。
事件のニュースが、頭のどこかに記録され、一部の異常な人たちを刺激するのかもしれません。
世界中、どこの国のマスゴミも、お金のために、いろいろと騒ぎ立てますし、嘘も平気で吐くようです。
さて、昨日からニュースとなっているのは、昨日、市内の施設に手入れが入って、女性たちと生まれたばかりの子供が、保護されたそうです。
違法な代理出産クリニックなんだそうで、現場では、7人の若い女性と生後約30日の新生児が見つかりました。
女性の1人は、彼女が代理人として雇われ、家の7人の女性全員がすでに精子を注入されていて、すぐに妊娠していることを認めたそうです。
テレビのニュースでは、依頼主は中国人で、契約した女性は、中国国内か、タイの隣国か、タイ国内で、精子を注入され、妊娠が確認されると、帰宅が許され、出産は、この違法クリニックで行ったあと、乳児は、秘密ルートで中国に送られているようです。
中国に送られるのは、生後6~7ヶ月だそうです。
タイ人女性には、30~45万バーツが報酬として支払われるそうです。
こうしたビジネスをやっている女性たちは、お金が欲しいからといっているそうです。
依頼者の方で性別を指定した場合には、依頼者は100万バーツ以上を支払うんだとか。
今回手入れの入った非合法クリニック以外にも9カ所のアヤシイところがあるそうで、今情報を集めているところだそうです。
代理母出産といえば、2014年に、ものすごいニュースになった、光通信の社長の息子重田光時氏が複数のタイ女性の代理母に産ませた13人の幼児の話題がありました。
結局、すべての子供が重田氏のDNAを持っていることが証明されて、重田氏が、子供たちを引き取ったそうです。
彼の場合には、欧米人の卵子を使っての代理出産だったそうで、優秀な子供が欲しかったという理由もあったとかなかったとか。
とにかく、代理母出産は、人身売買のおそれもあるので、許可された特殊な例を除き、タイでは禁止されています。
今回の件でも、もしかして、臓器移植の可能性もあるのではとか、恐ろしいことを言っている人もいるようです。