戦争を知っている日本人なら、敗戦後の日々を知っているなら、食糧や水のありがたみ、そして、平和な日々のありがたみを知っているでしょうけど、それ以外の日本人は、食べることに困ることを知らないで生きているわけです。
昨日よりも今日が、今日よりも明日が、豊かで楽しい一日になるだろうと、無意識に考えている人も少なくないと思います。
街には食べ物が溢れて、多くの食材が食べられずに捨てられたりもしているわけです。
賞味期限が切れていると、捨てちゃう人もいるでしょうし、自分の目や鼻や舌で判断することをしない人も多いようです。
今回の疫病で、物流も途絶えたり、普段簡単に手に入っていたモノが、なかなか手に入らなかったりしているわけですが、人間が、どうしても必要とする水と食糧が手に入らなくなったら、マジ、人間は死んじゃいます。
縄文時代に戻ったように、お米を貯蔵しても、鼠に食べられたり、カビが生えたり、腐ったりするかもしれません。
火のおこし方を学ばないとイケナイですし、薪を用意しておかないといけません。
コメと水の次には、塩でしょうか。
戦争経験者に、最終的に必要な食糧は何かを聞いておきたいですね。
まだ、こうした話は、暇人の妄想ですが、この都市封鎖や鎖国が、これから先、数ヶ月、もしかすると数年続いたらと考えると、それはそれは、恐ろしいわけです。
中国などは、すでに食糧の備蓄をはじめているそうですし、食糧の自給率の低い国で備蓄をはじめない国は、愚かだと思います。
すでにコメとかパスタを備蓄している人はいるそうです。
食べられる野草図鑑とか食べられるキノコ図鑑も必要かも。自然界には、毒があったりして、食べられない植物や魚類も多いそうです。
タイでしたら、バナナの木とココナッツの木を植えておけば、飢えることはないと言われます。
アメリカでひよこを飼う人が増えているという話もあったけど、ニワトリは、卵を産むし、最期には、食肉にもあります。
私は、普段は鶏肉を食べませんし、川魚も昆虫も食べませんが、飢えたら、間違いなく食べるでしょう。
飢えるのは、人間だけではなくて、野生動物も人間を襲うかもしれませんし、ペットを養えなくなるかもしれないですし、弱肉強食のすごい世の中になるかもしれません。
アメリカ人は、日本人がトイレットペーパーを買い占めようと必死だったときに、銃や弾薬を買ったそうですが、彼らは、本能的に、最期に自分を守るのは何かを知っているのかも知れません。
犯罪が増えてきて、食うか食われるかの時代になった時に、トイレットペーパーで命は守れません。
そういったことを考えれば、この人類の危機に、お金のために買い占めをしたり、転売をしたり、嘘を吐いたり、デマを流したり、国を分断しようとしたりすることは、人間として最低だし、人類の敵ですね。
みんなで協力して、この危機から脱出して、今までのように、豊かな毎日を暮らしていきたいですよね。
やっぱり、検査検査ではなく、STAY HOMEと手洗いでしょう。