2020年も大晦日となりました。
今年は、新型コロナに振り回された1年でしたが、個人的には、もう死ぬかもしれないと思うこともしばしばで、【死ぬ死ぬサギ】といわれかねないなか、なんとか生きて大晦日を迎えています。
もし、死ぬとしたら、糖尿病からくる合併症か、心臓・血管系か、はたまた予期しないガンか、交通事故など不慮の事故でしょうけど、どれも可能性は低くはないと思っています。
死体を見るのは大嫌いですが、自分の死体はたぶん見ることはないでしょう。
もしかしたら、魂が肉体から抜け出して、自分の死体を見る可能性はゼロではないかもしれません。
自分が死ぬこと自体は、それほど恐ろしくはないけど、死に至るまでに激痛に耐えるとか、もだえ苦しむとかは、怖いです。
あと、寝たきりになって声も出ないし自由に身体を動かせないけど、意識だけはあるというのも怖いです。
タイでの暮らしですから、食べたいものが食べられないとか、辛いものを食べさせられるとか、エアコンをつけたいけど、つけられないとか、そういった寝たきりになってからの不安はあります。
ボケて、徘徊して家に帰れなくなって、ボコボコにされるとかもいやだな。
多くの人が、そういった不安を抱えながら、老後を迎えるわけですが、個人的には、寝たきりになったり、ボケたりしたら、安楽死を望みます。
死後は、火葬して遺灰は海に流してもらうのが理想と考えています。
1年の終わりに、自分の死を見つめて、新しい年には、余計な心配をせず、なるようにしかならないと悟りを開きたいモノです。
新型コロナなんか、いくら気をつけても感染するときには感染するでしょうし、100%安全に生きるのなら、無人島にでも行って自給自足の暮らししかないと思います。
いろいろな宗教も教えるように、万が一感染してしまって、重症化して苦しみながら死んでいくのでしたら、信心が足りないとか、前世の行いが悪かったとか、今までに自分がしてきたことの因果応報とか思って、諦めきれなくても諦めて死んでいくしかありません。
今年も、自分の生まれ育った国日本や暮らしている国タイやいろいろな人たちにもお世話になりました。
ほんとうにありがとうございました。みなさまよいお年を!