ネットで調べてみると国力とは
国際社会において、全ての国は国際法的に平等ではあるものの、実際のところ、国民・政治・経済・軍事・科学・技術・文化・情報などの能力と影響力は各国ごとに異なっている。
ゆえに、ある国のそのような要素を総合的に捉えるとき、それを「国力」として定義することができる。
ある国の国際的地位はその国力によって変化し、国力が特に高い国は、国際社会において大国として大きな存在感を示す。
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1.領域は国力の地理的・経済的な側面を構成する。
2.国民を構成する人口は、軍事・経済・技術などほぼ全ての分野において影響する。
3.軍事力は国力の重大な柱の一つであり続けている。
4.国力としての経済力とは国家の経済的な能力または国富そのものである。
5.技術力はその国の科学技術がもたらす各種能力であり、経済発展・成長に大きく影響する。また軍事力の質を向上させるためには欠かせない力である。
6.指標
ジョージタウン大学のレイ・クライン教授
国力=((基本指標:人口+領土)+経済力+軍事力)×(戦略目的+国家意思)
コックスとジャコブソン
国力=GNP+一人当たりのGNP+人口+核戦力+国際的威信
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日本の場合に問題となっているのは、経済力と技術力でしょうね。
人口規模が1500万人以下の国は労働力人口の面から考えて国力に劣り、大国の勢力下に入らざるを得ないという説もあるそうですが、日本の人口は、まだまだ世界的に見ても少なくないです。
人口規模だけでなく人口構成も大きな問題で、青年・壮年の比率が高ければ就労人口も多く、経済規模や軍隊規模の拡大に有利であることから、少子高齢化社会は問題だといわれていますよね。
この問題は、あと20年もすれば、高齢者たちも減っていって、もう少し健全な人口構成になる可能性はあると思います。
ただし量だけでなく、国民の質的な要素も大きく、教育水準が高くなければ高度に近代化された軍事力・技術力・経済力を維持することができないので、教育は重要です。もっと真剣に考えておかないと、将来が心配です。
また国民性や民族の統一性という要素も含まれて考えられなければいけないわけで、国内が分裂することは国力の低下につながりますね。
そういったことを考えれば、日本がやってきた戦後の教育や外国人労働者問題などが、国力を低下させる可能性があることがわかります。
外国人には、日本の法律や規則や伝統や価値観を理解してもらって、守れないような人たちには早めに出て行ってもらう方がいいと思います。
豊かであれば、余裕があるから、いろいろな社会保障もできるし、海外への援助もできますが、最近の日本のように、国内に貧しい人たちが増えてしまうと、海外への援助どころの話ではなくなってしまいます。
日本が豊かであったころは、日本人が海外に行って、旅行を楽しんだり、買い物をしたりして、貧しい国の人たちを見下す人たちもいましたが、これからは、日本人が見下されてもおかしくない時代が来るかもしれません。
実際、日本は物価が安いからと買い物に来る人、日本の土地などまで買う人も増えているし、中には、日本の風俗が安いからと昔の買春日本人と同じような外国人も増えているそうです。
自分の娘たちが戦前のように海外に売られたり、体を売って生きていくことを少しは想像してみることも大切だと思いますね。
日本のような地下自然も乏しく、自然災害も多く、厳しい冬もある国では、国民の教育は重要ですし、団結力も必要でしょうし、食料自給率をあげ、国産の製品やサービスを利用すべきです。
売国奴や守銭奴に載せられて、外国の製品やサービスばかり使っていると、日本企業がますます力を失って、仕事もなくなるし、経済力が低下します。
日本と日本人を騙す勢力は、日本と日本人の敵です。