アジアの戦後の風俗街の多くが、アメリカ兵のくつろぐ場所として生まれてきています。
戦闘や訓練が終わった後の休息で、羽目を外してガス抜きをするわけで、いろいろな形態の風俗産業が生まれてきました。
戦争の大原則は、敵を殺してもいいけど、民間人には手を出すなというのがあるわけで、女子供を原爆や大空襲で殺しまくったアメリカなどは、国際法違反の代名詞です。
今のウクライナとロシアでも、ロシアがウクライナの民間人を殺したとか、いや民間人ではなくて、軍事施設だとか、そこがポイントになります。
中国の得意ワザ便衣兵というのがあって、軍服を脱いで民間人に化けて、攻撃してくる兵法もあるから、なかなか真実がわかりにくいです。
さて、米兵が酒を飲み踊って騒ぐ場所には、プロだけでなくプロではない女性も集まってきます。
あんまり大声では言えませんが、米兵と結婚すればお金の苦労ない生活が待っていると考える女性もいるわけです。
それで、多く女性が集まるところには、現地の男性も普通の観光客も吸い寄せられるわけです。
最初は、駐在員などの間で有名になり、そこから、観光客にも広がっていくようです。
タイの場合には、アメリカの海兵隊の休息地パタヤが有名ですし、バンコクでもパッポン通りとかニューペプリ通りなどは、そうして発展してきています。
日本や韓国やフィリピンなども同じですね。
日本の場合には、米軍基地のまわりだけでないですし、米兵ではなく、ビジネスマンの集まるところもあって、彼らの中での身分差別などもあるとかないとか。
六本木などにお金持ちの外国人が集まると、日本のお金持ちも集まるし、美男美女の芸能人も集まるわけで、一般の女性たちも、うろついてみたくなるわけですが、ちょっと勇気も美貌も経済力も必要です。
そこで、年に一度のお祭りだ的な時に、多くの若い男女が集まり、騒ぐわけですよね。
あわよくば、イケメンでお金持ちの外国人や日本人と知り合えるかもしれないとか、コスプレなどで着飾って、それをSNSにあげて有名になりたいとか、自己満足するとかもあるでしょうね。
そうしたチャンスを商売にと飲食店や風俗店も頑張っちゃいます。
人間は、基本的に、自分のDNAと離れたDNAに魅かれるようです。外人が大好きですよね。