昨日のサッカー日本代表とカナダ代表とのワールドカップ前の最後の親善試合を見たいと思い、いろいろと調べてみたところ、この試合はNHKのみで中継されるようでした。
地上波:NHK総合[22:30~]
BS・CS:なし
ネット:NHKプラス[22:30~]
以前ならSlingboxを使って日本でのテレビ放送を見ることができましたが、昨年から徐々に視聴できなくなってきていて、もう完全にサービスが終了しているようです。
NHKプラスというサービスがありますが、私は、お金を払ってまでたまにしか見ないNHKを見るつもりはないです。
このサイトを見たら、「お住まいの地域からは利用できません」の文字が出ています。
タイでもケーブルテレビの会社と契約すれば、NHKワールドやNHKワールドプレミアムを見ることは可能です。
でも通常のNHK総合ではないから、見たい番組を見られるとは限りません。
こうした海外でのNHKの放送について、いろいろなことが言われています。
日本では受信料をとっているのに、海外では受信料をとらないでも見られるのではないかといった意見が多いですが、NHKは、こんな説明をしているそうです。
「テレビとラジオで外国人向けと邦人向けに国際放送を実施することは、放送法第20条でNHKの必須な業務として位置づけられています」
まあ、地理的に韓国とか台湾の一部では、普通に日本国内と同じように地上波が受信できるそうですけどね。
中国では、2019年1月15日から「NHK華語視界(ホァユーシージエ)」というサービスを開始したそうです。
とにかく、私の環境では、現在NHK総合もEテレも見ることができませんので、ネットでいろいろと調べて、何とかならないものなのかといろいろと努力を重ねてきています。
以前は、ネットボックスといわれるグレイのものでNHKも見ることができたそうですが、今は見ることができなくなったそうです。
インターネットVPNという、日本にあるサーバーを使って日本からの接続という形でTverとかABEMAなどを見ることはできるそうです。VPNソフトは基本有料です。
「必要は発明の母」なんて言われるように、必要があるところに、いろいろなサービスも生まれるわけですね。
でもネットの世界は、昔からイタチごっこで、海賊版関係などは、かなり取り締まりも厳しくなっています。
一昔前には、韓国のサイトで、日本のテレビ番組をアップしていましたが、もう数年前から規制されています。
でも試合を見たい気持ちが強いので、あきらめずに、ネットでいろいろと調べ、ウィルスに感染する恐怖と戦いながら、試合が始まるまで挑戦を続けました。
「やればできる」といっているお笑い芸人もいますが、今回は、試合が始まって5分くらいたった時に、なんとパソコンの画面に日本代表とカナダ代表との試合が映し出されました。