ドラマ「何曜日に生まれたの」いいですね。
主題歌は1966年に世界中で大ヒットしたイギリスのThe Holliesの「BUS STOP」で、もしかしたら、脚本家の野島伸司さんは、この曲から物語を膨らませて行ったのかもとか想像しちゃいます。
バスの停留所とか鉄道の駅とかは、出会いと別れの舞台になることもよくある話ですよね。
それと、野島さんは、過去にタイを訪問したことがあって、タイの占いでは生まれた日の曜日を聞かれる話を聞いて、このドラマのタイトルにしたのかも。
昔、タイが今ほど多くの人に知られていなかったときに、帰国した日本で六本木とか歌舞伎町のクラブの女の子との話題によく、手首に巻いているミサンガの話とか、この占いの誕生日の曜日の話をして、かなり興味を持ってもらったことを覚えています。
脚本家の人たちは、常にアンテナを張っていて、面白そうな話は、記憶にとどめておいて、いつか使うのではないかと思います。
タイには、いろいろと興味深い話も多くて、テレビとか映画の関係者にとってはおいしいところだと思います。
ニューハーフとかも、タイから日本に流行が入って行った感もあります。
芸能人にはそちらの人たちも多そうですしね。
私は土曜日の生まれだとタイの占い師に教えてもらったのですが、実は、戸籍よりも本当の誕生日が一日遅いと10年ほど前に知って、びっくりしたわけです。
本当の誕生日の曜日は日曜日だったわけで、今までの占いは全て間違いじゃんとがっかりしました。
それにタイの人たちは、曜日に色も決めていて、その曜日の仏像も決まっています。
日曜日 赤 月曜日 黄色 火曜日 ピンク
水曜日 緑 木曜日 オレンジ 金曜日 青
土曜 紫
The Holliesですが、1987年にバンコクで公演をしたときに見に行きました。
当時は、もうそんなに知っている人もいなかったようで、会場はガラガラでした。