最近AIによる静止画や動画の自動生成に興味を持っているのですが、ChatGPTにしても、インターネットにある巨大なデータを蓄積し分析することで成り立っているわけです。
要するにネットに存在している(いた)考え方や文字や画像や動画をこねくり回した結果という風にも言えるような気がします。
Facebookが登場したときには、アカウントは本名でないと作れないとか、経歴や住所なども本当のことを書かなければならないとか、要するに質の高い情報を欲しがっていることが見え見えでした。
私は、ひねくれているから、最初からネットでは基本匿名ですし、生年月日でさえも、時には間違って入力しています。
我々のお金になる情報をただで手に入れて商売しているわけで、恩着せがましく、無料で使えますとか言いながら、得た我々の情報を分析して広告や商品開発に使ってもらい、巨大な利益を得てきているわけです。
最近X(Twitter)が有料化されるという噂がありますが、有料化したら、利用者が減るだけで、彼らにとってメリットがデメリットを上回るのかどうかに興味がわきます。
我々には、使わない権利と自由があることを忘れてはいけないと思います。誰も使わなくなったら、彼らの商売は破綻します。
他の無料のサービスをみんなで探して使うだけです。
しかし、Lineを見ればわかりますが、データーを韓国に抜かれているとわかっていても、いまだに多くの日本人が使い続けているわけで、人間というのは愚かなわけです。
mRNAワクチンとかカルト宗教でも同じで、疑うことを忘れている人が多すぎます。
NHKで「ディープフェイクの衝撃 〜生成系AIの光と影〜」という番組をやっていました。
今は誰でも簡単に加工・改ざんした文章や写真や動画や音声を作って拡散できる時代です。
本人の声に似せる技術は、世界中で詐欺に利用され始めているそうです。
嘘か本当かを見抜く目は、どうしたら鍛えられるのかということが注目されているわけですが、無欲だったり無心だったりが基本でしょうね。
あとは、いろいろとアナログな経験を積んで、本能のカンを鍛え上げることしかないと思います。
温室育ちで、無菌状態で暮らしているのでは、抵抗力は失われてしまうでしょうね。
命を失ったり、後戻りできないような傷を負わない程度には、時にはリスクを冒してみることも必要ではないかと思います。