「未来世紀ジパング」でプラスティックストローの話題と海外移住先の話題をやっていました。
ウミガメの鼻に刺さったストローの映像から、プラスティックのストローを使わないようにしようとの運動が高まっているそうで、規制と代替えのストローについてやっていました。
環境問題は、ストローだけでなく、プラスティックの袋も問題ですし、現在の暮らしを快適にしてくれている製品の多くが、環境には、悪影響かも知れませんよね。
魚釣りのテグスや釣り針、漁師の使う網なども、海に流されたら、いろいろな生き物を傷つけます。
電気も化石燃料も、木材も食糧も、極端に言えば、人間が生きている以上、環境破壊をしてしまうとも言えますね。
だから、どこまでで共存共栄をするのかが、重要になると思います。
ストローの話題では、代替えとして、ガラス、竹、チタン、ステンレスの4種類に加え、特殊な加工をした紙なども研究されているそうです。
マイお箸とかマイストローは、いいアイディアだとは思いますが、衛生面の問題もあるでしょうね。
それよりも、日本の昔からのお行儀として、立ち食いや歩きながらの飲食は、原則として、やめた方がいいと思いますね。
欧米の悪習を真似るのはやめた方がいいです。
そして、13年連続で、日本人が移住したい国No.1に選ばれているのが、マレーシアだそうで、2番目がタイでした。
マレーシアの魅力として、10年ビザが取れる可能性があることだそうです。ただ、最近は、取得が難しくなってきているそうで、その原因は、中国人の移住者が増えていることに関係があるようなことも言っていました。
中国人は、どこの国でも、頭痛の種のようです。東南アジアでは、過去にも、中国人と現地人との間のトラブルを経験してきていますしね。
海外移住の魅力のひとつが、物価の安さで、日本では考えられないような豪邸に安く住んでいる人たちが紹介されます。敷地内のプールで泳ぐとか、なかなかのものです。
企業の海外移転でもそうですが、価格差だけでは、そのうち、格差がなくなっていくわけで、魅力も減ってしまいます。
タイでも、最近は、お手伝いさんの賃金も上がっているだけでなく、なかなか見付かりません。ミャンマー人のお手伝いさんが多いそうです。
お手伝いさんがいなければ、広い住居は、もうお掃除だけで、一日が終わるという感じでしょうね。プールだって、きれいな水の維持は、簡単ではないです。
年金は、あがることはないわけですし、現地の物価も上がるわけで、ダブルパンチです。
今回新しい切り口としては、日本の暑い時期や寒い時期だけ台湾で暮らすというのをやっていました。
理想的ではないかと思いました。日本に生活基盤を持ちながら、時々海外で暮らすのが一番だと思います。
お金持ちは、ハワイとかオーストラリアで、そういったことをやっているようです。
海外で暮らすのは、いろいろなリスクがあります。まず、その国では外国人で、ビザなどの縛りもあるし、いろいろな権利も日本国内とは違います。
そして、法律もコロコロ変わり、今まではOKだったのがダメになったりもします。
衛生事情や食の安全、そして風土病などのリスクもあります。病気になった時には、やはり日本が安心でしょう。
過去には、美味しいとこ取りが許されたかも知れませんが、今は、オンラインで、お金の動きも把握されちゃいますし、もっと厳しくなっていくと思います。
若いときには、経験を積む意味での海外留学や海外生活は、素晴らしいと思うけど、海外移住となると、安易に考えない方がいいと思います。
まあ、余計なことを言うと嫌われるでしょうけどね。
今まで生きてきた中の体験や考えたことなどを綴ります。 あくまでも個人の見解です。 北風剛としての東南アジアの民話も少々。 英語やタイ語の翻訳はいい加減なのであしからず。 このサイトには広告が表示されます。
2019年4月25日木曜日
2019年3月15日金曜日
スクール・ストライキ
ここに数枚の写真があります。
私のように、北欧に滞在したことがあると、この写真を見て、プラカードに書かれている言葉が、Oの上に点々がある、ゲルマン系の言葉だと思うし、こちらの写真では、少女の着ているレインコートも、スウェーデン人が好む黄色のレインコートだとわかります。
スウェーデン語は、英語に似ているところもあるから、書かれているのが、‘School strike for the climate’、「季候のために学校を休もう」といった意味だと想像できます。
昨年の8月に、当時15歳だったスウェーデンの少女Greta Thunberが、1人で、環境問題に声を上げました。
季候問題に何もしなかったら、学校にいっても意味が無い。このままでは、自分たちに未来はない。環境問題を解決しないのなら、学校には行かないと、スウェーデンの国会前で、抗議をしたそうです。
そうしたことが、マスメディアによって、世界中に伝えられて、今では、 1,659市町村、105の国と地域で、彼女の運動が若者たちから支持されているのだそうです。
まあ、運動が大きくなっていくと、いろいろな人たちが近寄ってきて、彼女を利用しようとするのが、大人の世界ですが、このたび、彼女を今年のノーベル賞候補にという声が上がったそうです。
環境問題や人権問題をやっている組織が好きそうな話題ですよね。
日本でも、東京新聞の記者に対する管官房長官の対応問題で記者を支持する署名運動を中学生が始めたとか話題になりました。
まあ、少女が1人でしているのか、親がからんでいるのかはわからないですが、まあ、子供が、こうした活動をすることに対し、支持する人、支持しない人とに別れるでしょうね。
Greta Thunberを支持しているのは、ドイツのメルケル首相やアイルランドのバラッカー首相、Paris, Milan, Sydney, Austin, Philadelphia, Portland, Oslo, Barcelona and Montrealなどの市長などがいるそうです。
季候問題というのは、いろいろな問題を含んでいるようで、最近のアジアでは、温暖化よりも大気汚染が深刻になってきています。
きれいな空気ときれいな水がなければ、人間は生きていけません。
空気も水も汚染されているし、ヒートアイランド問題や、異常気象による自然災害もあります。
快適な暮らしは、電気や車によるところが大きいですが、そのために、犠牲になっている環境問題もあるわけです。
環境問題を批判するのは簡単ですが、解決は、簡単ではないし、自分に何が出来るのかも重要ですね。
私のように、北欧に滞在したことがあると、この写真を見て、プラカードに書かれている言葉が、Oの上に点々がある、ゲルマン系の言葉だと思うし、こちらの写真では、少女の着ているレインコートも、スウェーデン人が好む黄色のレインコートだとわかります。
スウェーデン語は、英語に似ているところもあるから、書かれているのが、‘School strike for the climate’、「季候のために学校を休もう」といった意味だと想像できます。
昨年の8月に、当時15歳だったスウェーデンの少女Greta Thunberが、1人で、環境問題に声を上げました。
季候問題に何もしなかったら、学校にいっても意味が無い。このままでは、自分たちに未来はない。環境問題を解決しないのなら、学校には行かないと、スウェーデンの国会前で、抗議をしたそうです。
そうしたことが、マスメディアによって、世界中に伝えられて、今では、 1,659市町村、105の国と地域で、彼女の運動が若者たちから支持されているのだそうです。
まあ、運動が大きくなっていくと、いろいろな人たちが近寄ってきて、彼女を利用しようとするのが、大人の世界ですが、このたび、彼女を今年のノーベル賞候補にという声が上がったそうです。
環境問題や人権問題をやっている組織が好きそうな話題ですよね。
日本でも、東京新聞の記者に対する管官房長官の対応問題で記者を支持する署名運動を中学生が始めたとか話題になりました。
まあ、少女が1人でしているのか、親がからんでいるのかはわからないですが、まあ、子供が、こうした活動をすることに対し、支持する人、支持しない人とに別れるでしょうね。
Greta Thunberを支持しているのは、ドイツのメルケル首相やアイルランドのバラッカー首相、Paris, Milan, Sydney, Austin, Philadelphia, Portland, Oslo, Barcelona and Montrealなどの市長などがいるそうです。
季候問題というのは、いろいろな問題を含んでいるようで、最近のアジアでは、温暖化よりも大気汚染が深刻になってきています。
きれいな空気ときれいな水がなければ、人間は生きていけません。
空気も水も汚染されているし、ヒートアイランド問題や、異常気象による自然災害もあります。
快適な暮らしは、電気や車によるところが大きいですが、そのために、犠牲になっている環境問題もあるわけです。
環境問題を批判するのは簡単ですが、解決は、簡単ではないし、自分に何が出来るのかも重要ですね。
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