2019年12月16日月曜日

アルコールの話

家系的には酒飲みの家系だと思うのですが、例外的に酒に弱いです。

持って生まれたアルコール分解酵素が関係しているようですが、お酒は飲めるのですが、すぐに顔が真っ赤になって、それ以上になると気持ちが悪くなって、戻すことがあります。

仕事上、お酒を飲む機会があった頃は、訓練というか、徐々に飲める量も増えましたが、それでも、一定量に達したら、もう、水だけを飲むようにしないと、気持ちが悪くなってしまします。

しばらく飲まないでいると、また、飲める量は減ってしまいます。

アルコールも、飲める人は、ウワバミのように呑むし、いくら飲んでも悪酔いしない人もいます。

かと思えば、酔っ払うと多弁になって騒ぐ人もいるし、笑ったり泣いたり、忙しいわけですが、私が大嫌いなのは、酔って絡む人です。

性格が変わってしまって、目が据わってきたり、まわりの知らない人に絡んだり、睨み付けたりしてトラブルが起きます。

一緒にいるだけで迷惑です。

こちらに絡んできて、あることないこと因縁をつける人もいます。酔っているからと我慢をしますが、本当に最低です。

あと、嫌いなのは、お酒をもっと飲めと強制してくる人です。飲める量には個人差があるのに、今だったらパワハラでしょうね。

暴れる人もいるし、どこでも寝込んでしまう人もいます。

で、ふと考えたんですが、アルコールもニコチンもカフェインも合法的な薬物です。

アルコールでもニコチンでもカフェインでも、中毒になる人もいるし、過剰に摂取すれば、命にかかわる危険もあります。

だとすると、違法薬物でも、中毒する人だけでなく、中毒しない人もいるかもしれないし、合法になってもやらない人はやらないのではないかと思ったりもするわけです。

美人女優が10年間いろいろな薬物をやってきたと聞くと、悪い事ばかり考えますが、でも、もしかしたら、薬物と上手に付き合っていた可能性もあるかもしれません。

まあ、薬物にもいろいろとあるわけで、本当の専門家は、そのへんも詳しく理解しているのでしょうね。

例えば、ヘロインや覚醒剤は絶対にダメだとか、大麻なら意外と中毒しないとか、そういった情報もあるのでしょうけど、余計なことを言って誤解されて叩かれたくないから黙っているとか、ありそうです。

実際に合法化されたり、非合法でも非罰則化したり。医療大麻はどんどん合法化が進んでいます。

あれだけ叩いてきているタバコも、違法にする国はないようです。

合法と違法の違いをもっと明確に説明すべきだと思いますね。

個人的には、医療大麻は、合法化し、どんどん研究すべきだと思うし、嗜好品としての大麻は、アルコールと同じように、年齢制限を設け、危険を明示し、大麻を服用しての交通事故や犯罪に対しては、厳罰化するなどする代わりに、一般の誰にも迷惑をかけない範囲なら、合法化するか、違法でも罰則はなしでいいように思いますね。

一度やれば、誰もがやめられなくなるような話は、お酒の件でもわかるように、人によるような気がするし、お酒を飲めば、他の麻薬に進むといった話も聞いたことがないですよね。

世の中には、嘘がいっぱいで、裏には、誰かの利権が絡むことはよくある話だと思います。