2021年1月28日木曜日

マスクの話

 一般的にマスクは、「家庭用マスク」「医療用マスク」「産業用マスク」の3種類にわけられているそうですが、我々が使うのは家庭用が多いです。

家庭用にはガーゼとか布製のマスクや不織布やウレタンのモノがありますが、最近は、布屋ウレタンよりも不織布のマスクの方がいいといわれてきました。

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医療用となるとN95/DS2マスクなどやサージカルマスクなど、不織布でも厳しい規格に合格したマスクとなるようです。

私が、ウォーキングの時に使った感覚からいえば、N95はすぐに息苦しさを感じますし、布マスクも速歩でしばらく歩くと息苦しくなってきます。

一番楽なのは不織布のマスクでしたが、これは、鼻のまわりとか頬骨のあたりに隙間が出来やすいので、その関係があるように思います。

昨年の今頃は、マスクがなかなか手に入りませんでしたし、価格もかなり高かったのですが、そのうち、市場に出回るようになり、価格も下がってきていました。

でも、タイでも集団感染が起きてしまい、急にマスクが市場から消えましたが、今回は、あっという間に手に入るようになっています。

タイでも布マスクや不織布マスクが、広く使われていますが、黒とかのウレタン製も若者には人気のようです。

不織布マスクは、ベトナム製や中国製が多いようで、路上で売っているのを見ると50個入りが5~60バーツで売られているようです。


そして、布マスクは洗って何度も使えますが、不織布マスクは使い捨てが基本なので、ゴミ問題やポイ捨て問題も起きています。

川や海に捨てられるといろいろな生態系にも影響が出るようで、個人個人が責任を持って処分しないと、ほんと大問題になりそうです。

ウォーキングの途中で見つけた路上に捨てられていたマスク。触るのは危険なので放置です。





マスクが感染をどのくらい防いでくれるのかは、いろいろな説もあるようですが、人混みとか大声で話したり歌っている人の近くでなければ、あまり関係の無いような気もしますが、人目があるから、やはり表ではします。

ほんとうは、家の中でもマスクをした方がいいという説もありますが、私は、寝る時以外は家の中でマスクはしません。感染予防ではなくて、エアコンで喉や口の中を乾燥させないためです。