2017年8月21日月曜日

パソコン履歴 その2

タイ語と英語のパソコンでは、操作も面倒でわかりにくいので、なんとか日本語化できないモノだろうかと、日本から、わけもわからず、ウィンドウズ3.14の日本語バージョンを買ってきてもらいました。

そしたら、なんでも、PC-DOSというのを買って、それからウィンドウズにアップした方が安いと店員にいわれたそうで、それが手元に届きました。

わたしも、買い物をお願いした人も、パソコンの知識が無いから、店員のいわれるがままでした。

それで、PC-DOS J6.3/V が手元に届きました。届いたはいいけど、それをどうしたらいいのかわからなかったので、パソコンを買った店に持って行って、その日本語のフロッピーディスクをインストールしてもらい、そのやり方を教えてもらいました。

途中、CD-ROMのドライバーが、日本語に対応していなかったようで、AUTOEXEC.BATの中のCD-ROMのドライバー部分の位置を変えなければならなかったと記憶します。













BIOSに入るとか、ドライブAとか、まあ、興味深かったです。このときに、DOSコマンドも少しだけお勉強できました。

その作業で、今までパソコンに入っていたモノは、すべて消えてしまいました。

でも、無事に日本語のDOSが入り、今度は、その環境で、ウィンドウズ3.14のCDを入れ、SETUPしてもらいました。

日本語の画面を見て、店員たちは、なにやら面白がっていました。

でも、なんの苦労もなく、ウィンドウズ3.14が入り、日本語環境になりました。

家に帰り、復習として、また、同じようにフロッピーを入れるところから、自分でやってみました。すでに、中身は、空っぽですし、恐れることはないわけです。

DOSからウィンドウズにするだけなら、時間がかかるだけで、画面を見ているだけで、全く問題は無く、わたしにも出来ました。

パソコンは、印刷機ということで、日本語ワープロの一太郎6も買ってきてもらっていたので、それをインストールしようとして、躓きました。

インストールしても立ち上がりません。

困った時には、買った店の店員さんで、相談に行きました。

そしたら、いろいろと考えた末、AUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSを書き換えなければいけないんじゃないかということを教えてくれました。

それで、家に戻って、一太郎のマニュアルを読んでみたら、その辺りのことが書かれていたので、いろいろと試行錯誤しながら、やってはみましたが、間違って訂正すると、立ち上がらなくなって、また最初からやり直しとか、まあ、苦労しました。

基礎知識の無いど素人には、無謀でしかなかったわけですが、でも、必死で試行錯誤を繰り返しました。

一太郎が立ち上がっても、今度は、メモリー不足なのか、動きがメチャ重くて、何も出来ないと言ってもいいくらいでした。

まだ、パソコンで、何かの作業をする以前のパソコンにOSやアプリを入れるところで、行ったり戻ったりを繰り返すだけでした。

あの頃は、徹夜もよくしていました。でも、楽しかった。

つづく