今朝のNHK「あさイチ」で男の更年期を特集していました。2週間前には、女の更年期でした。
女の更年期は、女性ホルモンの低下で、男の更年期は、男性ホルモンの低下が基本だそうで、出てくる症状には、共通点が多いそうです。
ほてり、発汗、イライラ、目まい,頭痛、不眠、パニック、気力の低下、不安とか、いろいろとあるようですが、時に、うつ病と間違えるようなこともあるのだそうです。
性ホルモンと聞くと、どうしても性欲とか下半身に目がいってしまいますが、実は、自律神経を調整する働きがあるのだそうで、性ホルモンが低下すると、自律神経失調症になる可能性もあるのだそうです。
男性ホルモンの働きは、骨格や筋肉を作り、やる気や判断力を高めるそうで、不足すると、やる気がなくなって、朝から眠くなったり、行動力が無くなることもあるそうです。
余談ですが、女性にも男性ホルモンの分泌はあるわけで、女性ホルモンが低下しはじめると、女性の性欲が増すこともあるそうで、ちょうど男性の性欲が減退する頃に女性の性欲が増すと、家庭内での不和も起きるそうです。
中年男性あるある病(メタボ、高血圧、動脈硬化、糖尿病)も原因は、男性ホルモンの低下と関係があるそうです。
男性ホルモンの低下は、加齢により、40歳を過ぎる頃から始まるそうですが、個人差も大きいそうです。
今回驚いたのは、加齢だけでなく、大きなストレスを抱えると、男性ホルモンが急激に低下することもあり、その時に、鬱状態に陥ることもあるそうです。
わたしの個人的な体験でも、鬱になった時には、全く性欲がなくなりました。そして、性欲が再び芽生えはじめたら、どんどん元気になったように思います。
「あさイチ」のホームページには、チェック項目があるので、自分でチェックしてみたらいいと思います。
男性ホルモンを増やす食べ物も幾つかあって、番組では、とろろやタマネギや牡蠣を薦めていました。
牡蠣は昔から、男性ホルモンを強化するといわれて来ていますよね。体験的にも、牡蠣は、朝立ちの効果がすぐにでます。牡蠣に含まれる亜鉛がいいそうで、亜鉛(ZINC)のサプリもいっぱい売られています。
それから、.ちょっと驚いちゃったのですが、NHKの朝の番組で、「朝立ち」という言葉がOKなんですね。
ちょっとおかしいなと思ったら、泌尿器科に行って、診察を受けてみるのもいいそうです。ホルモン注射や、漢方薬や、キンタマに塗る薬もあるそうです。
男性ホルモンが増えると、やる気が出て行動的になるようです。
番組の中で、最近元気がないという男性が出て、治療前治療後の違いもやっていましたが、わたしは、単身赴任というのが、意外と男性ホルモンにはよくないような気がしました。
男は、定期的に使わないと、ダメになっていくと聞いたことがあります。単身赴任でチャンスがないときには、せめて、定期的にオナニーでもいいのではないかと思います。
定期的なオナニーが、前立腺ガンを防止するという研究もあるそうです。といっても週5回とか、トンデモですけどね。