ネットからの情報によると、オリンパスペンFTのトラブルは、フィルム巻き上げ、ミラーアップ、シャッター、レンズのしぼりなどが多いのだそうです。
それから、軍艦部のファインダーまわりのモルトの腐食と、それに伴う、プリズムやレンズやミラーの汚れも多いそうです。
そこで、まだ分解していなかったファインダーまわりを外しました。
モルトの汚れはそんなに目立ちませんし、レンズもファインダーもきれいです。
こちらは、露出を計る機構のようです。
この機種は、ハーフミラーの汚れも多いそうですが、このカメラは、かなりきれいです。
ですから、別のカメラで汚れているファインダーがあれば、こちらから部品を取り替えることも可能だと思います。
それから、このカメラについているレンズも分解しました。
分解は簡単でしたが、再び組み立てるのは、簡単ではなく、最後の写真にある、部品の組み立てで、早くも躓きました。ヘリコイドという、レンズの焦点距離を調節する螺旋のネジが、うまくはまりません。
YouTubeで似たようなレンズの分解と組み立ての動画を探し、勉強中です。