2018年7月18日水曜日

バカの大食い

「バカの大足、間抜けの小足、ちょうどいいのがアンポンタン。」なんて昔の人はいいましたが、アンポンタンではなくてろくでなしという人もいます。

まあ、身体の大きさなどは、たいした違いは無いという意味でしょうか。

足の大きさと顔の長さとか、背の高さは、比例するようですし、ヒジから手首の長さは足の大きさとほぼ同じらしいです。

子供の時に足が大きいと、大きくなってから背が高くなるとは言われますね。

犬などは、足が太い子犬は、丈夫だといわれます。

ただ、イメージとしては、大きな人は動きが鈍かったり、話し方がのんびりしている感じはしますし、小さな人は、動きが速いですね。

サッカーなどでも、フォワードに、足の速い人たちが多く、意外と小柄だったりします。最近は、背が高くても、足の速い選手もいますけどね。

柔道とか相撲の太った人が、意外と短距離走などでは早かったりします。長距離はさすがに苦手のようですが。

「バカの大食い」という言葉もあります。

これは、大食いは身体にもよくないし、経済的にもよくないからでしょうね。いつも満腹では、血流がお腹に行ってしまって、脳に血液が回らず、すぐに眠くなったり、集中力を欠くようです。

今の世の中は、好きなものを好きなときに食べられる人がほとんどで、別に、まとめ食いをする必要もないですし、健康のためには腹八分がいいに決まっていると思うのに、テレビなどでは、大食い番組も多いですね。

お笑い芸人に太った人が多く、それで笑いをとったりしていますが、太っていることや食生活の乱れから、若くして、大病になる人もいますね。

だから、やっぱりデブはイケナイとダイエットする人もいます。

地球上には、恐竜やマンモスなどの、身体の大きな生物がいましたが、すでに滅んでいます。

水の中にはクジラなどの大きな生き物もいますが、氷河期の間も、水の中は、食糧が豊富だったのかもしれません。

我々ホモサピエンスが生き残った理由は「頭が良かったから」ではなく、小食だったからという説もあります。

ホモ・サピエンスがネアンデルタール人を殺したわけではなく、しかも頭が良かったわけでもなかっただろうに、ネアンデルタール人が滅亡してホモ・サピエンスが生き残ったのは、氷河期のような厳しい環境下では、小食で、動きも敏捷な方が有利だったと考えられるようです。

別の考えとして、NHKの番組では、ホモ・サピエンスが、縫い針を発明したことを取り上げていました。

動物の骨などから作った縫い針のおかげで、毛皮を縫い合わせて、防寒服や防寒靴を作り、氷河時代を生き抜くことが出来たという説です。

小食であることは、厳しい環境では生命力が強いということだそうです。

もう一つ、わたしの持論ですが、「あんまり辛いものを食べるとバカになる。」があります。

辛いものは、胃の粘膜によくないですし、やっぱり、お腹に血液が集中したり、血圧が上がったりして、脳の働きによくないような気がします。

テレビなどで、盛んに辛いものを食べさせようとしているし、辛い食べ物も多いですが、辛いものを好んで食べている国から、ノーベル賞受賞者は、あんまり出ませんよね。

辛いものを好む人たちは、カッとしやすいですし、あんまり知的なイメージがないです。

辛いものを好むようになってから、逆ギレする人が増えた可能性や、凶悪犯罪が増えた可能性なども調査して欲しいです。

大食いでもそうですが、辛さも、マヒして、エスカレートするようです。後戻りが難しくなって、どんどん量が増えるようです。

そのことだけでも、人間としては、理性が弱いイメージですね。

今の世の中では、自然破壊をしないとか、環境破壊をしないとか、食糧を無駄にしないとか、医療費削減とかいわれているのに、大食いするとか、激辛を食べるとか、犯罪に等しいような気もします。

刺激物は控え目にして、腹八分がいいですね。特に子供たち。