4年に一度のバレーボール世界一決定戦・2018世界バレー 女子大会が、昨日から始まりました。
日本は、第1次ラウンドの初戦でアルゼンチンと戦い、幸先よく、3-0の完封で勝利しました。
サーブもレシーブもアタックもブロックもミスが少なく、素晴らしかったです。
バレーボールは、サーブですね。サーブでエースもあるし、サーブで相手のレシーブが乱れたら、相手の攻撃を弱めることが出来ます。
サッカーでもそうですが、無回転の揺れるボールとか、効果があるみたいです。世界のどこも真似できない魔球を考え出して欲しいです。
選手では、新人の黒後愛選手も大活躍でした。彼女は、心臓が強いそうで、プレッシャーに強い選手は、日本には必要ですよね。
チーム最多得点の古賀紗理那選手も調子よさそうでした。スパイク・ブロック合わせて計15得点は、いいですね。
長らく大怪我で休んでいたサウスポーの長岡望悠選手も、日本代表に復帰して、以前のような素晴らしいアタックを決めていました。怪我から復帰した選手は、応援したいです。髪の毛を伸ばして、女子度アップの様です。
お子さんもいる34歳の荒木絵里香選手も活躍して、頼もしかったです。怪我の多い競技で、30歳を過ぎて、第一線は、本当にすごいと思います。豊富な経験は、若い選手にとっては、頼もしい存在でしょう。
新鍋理沙選手も調子がいいみたいでした。
セッターの冨永こよみ選手と田代佳奈美選手も安定感を増しているようです。個人的には、宮下遥選手の活躍を見たいです。
リベロは、井上琴絵選手と小幡真子選手が、頼もしかったです。
昨日の試合では、アルゼンチンの選手同士が激突し、鼻血を出したり、顔面を打撲して、怪我で試合に出られなくなってしまい、次の試合には出られるように、早い回復を祈ります。
長い戦いが続きますから、何が起きるかわからないですし、ひかえにいる選手たちも重要で、選手層が暑くなっている日本は、有利かもしれません。
登録されている選手たちは、こちらです。
監督は、中田久美さんですが、コーチに元トルコ女子代表の監督だったフェルハト・アクバシュさんで、試合中の細かな指示は彼が出しているようです。
バレーボールは、以前からビデオ判定を取り入れていて、どちらのチームもチャレンジが出来ます。
世界バレーとロンドン五輪で銅メダル獲得したときの監督・眞鍋政義さんが、テレビ解説の1人でしたが、さすがに、分析が詳しかったです。
今日は、強豪のオランダとの戦いで、昨日のように元気いっぱい戦っても、そう簡単には勝たせてもらえないかもしれませんが、地元の声援を受け、オリンピックを目指して、なんとか勝利できますようにと祈っています。