以前何かで読んだコラムでは、事前に指紋とパスポートを登録しておけば、出入国時に、自動化ゲートで簡単に手続きが出来るというモノでした。
ところが、実際に帰国してみたら、そのまま自動化ゲートに行くように指示され、器械にあるパスポートを置く部分にパスポートの顔写真のあるページを開いてを置いて、正面を見ていると、内部にカメラがあるようで、認識が終われば、もうそれで終わりです。
あまりに簡単で、うっかり写真を撮ることも忘れてしまいました。
もちろん無人カウンターは、日本人専用で、外国人は、有人のカウンターで手続きします。
日本を出国するときにも、自動カウンターで、同じように、パスポートを指定の所において、顔を認識されるだけです。
こちらが、日本人専用の自動化された出入国カウンター
左側に見えるのが、外国人専用カウンター
それに対して、タイの空港では、出国も入国も、有人カウンターです。タイでは、当然、私は外国人になるわけで、タイ人用には、自動カウンターもあるようです。
カウンターでは、顔写真をとられます。
出国の時は、深夜であったためか、混雑は、たいしたことがありませんでしたが、入国時は、到着が、15:00で多くのフライトが重なっていたためか、もう、大変なこみようで、まるで、日本の初詣か、縁日かといった感じでした。
この写真の私の位置は、長い列の真ん中辺りで、
イミグレーションは、一番奥に見える
赤い看板の先にあります。
やっと赤い看板の所まで来て、
その先は、写真撮影禁止ゾーン。
そのゾーンに入ると、一応2列で進むようなレーンがあって、
それを右に行ったり左に行ったりを繰り返し、
やっと、入国カウンターの列に並びます。
長蛇の列は、1000人以上だったと思いますが、それでも、入国カウンターに到着するまでは、1時間はかからなかったと思います。
10月には、中国人観光客が、優先レーンに案内され、その時の料金でもめて、係員から殴られた映像がSNSにアップされて、大問題になっていました。
10月には、中国人観光客が、優先レーンに案内され、その時の料金でもめて、係員から殴られた映像がSNSにアップされて、大問題になっていました。
ボードに大きく、「NO TIP PLEASE」と書かれていました。
有料でもいいから、優先レーンにと思う人はいるでしょうね。
中国人観光客が多くて、税関の荷物チェックも、かなり緩めでした。全員の荷物をチェックしていたら、大混乱でしょう。
日本人は、税関を過ぎてからでも、たばこやお酒の持ち込み制限のチェックを受けることがあるそうです。