米国の要請でカナダで身柄拘束された、中国の通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)の孟晩舟・最高財務責任者(CFO)(46)が、少なくとも7つのパスポート(旅券)を保有していたことが、カナダ検察の訴追資料から明らかになった。
中国旅券を4通、香港旅券を3通持っているんだそうですが、実際には、もっと多くのパスポートを持っている可能性もあるのではないかと思います。
日本人は、まじめで正直だから、こういった方面に関しては、あんまり理解できないと思うけど、世界には、悪党がいるわけです。
法律や規則は破るためにあると思っているような人びともいます。法律や規則で禁止されているところには、ビジネスチャンスがあると、密輸とか麻薬とか、博打とか、詐欺とか、考えて実行します。
中国人にとっては、国籍なんかどうでもいいというか、どこの国籍であっても中国人なわけで、メリットがあるのなら、どこの国籍でも取ろうとするし、取れないときには、インチキを考えます。
例えば、タイのタクシン元首相とかインラック元首相は、タイ国籍の中国系タイ人です。
タイの刑務所に入りたくないからと、国外に逃亡し、タイ政府が、彼らのパスポートを無効にすると、彼らは、他の国のパスポートで、何食わぬ顔で世界中を飛び回っています。
日本で何らかの法律違反をして、国外追放や入国禁止になった外国人でも、平気な顔で、他人のパスポートで再入国したり、自分の戸籍を改ざんしたり、改名したりして、新しいパスポートで再入国したりします。
世界には、お金持ちのために、いろいろな国のパスポートを用意できるサービスもあるそうです。
日本では、二重国籍が認められていませんが、二重国籍であっても、それを罰する法律はありません。おかしいですよね。
世界には、二重国籍以上を認めている国もあります。
一時問題になった、国際運転免許証というのもあって、中国人が、フィリピン発行の国際運転免許証を買って、日本国内をレンタカーで旅をするんだそうです。
ニセの運転免許証や学歴証明書や在職証明書なんかを作ってくれるサービスもあります。
そういった悪党たちのことを知って、外国人労働者に関する法律を作っているのでしょうかね?
日本の健康保険や生活保護制度を外国人が悪用しているという話もあります。
日本人は、もっと日本のことを考えるべきだと思います。