昨日からタイのテレビで話題になっているのが、タイでは珍しい、大型の熱帯低気圧PABUKが、南タイに接近してきているそうです。
この中央に見える目がPabukです。その左側に見える象さんの鼻が、マレー半島で、今、Pabukの目があるところが、南タイのチュンポーンといわれる地方都市の近くです。
大使館もメールを出しました。
1.台風第1号(パブーク)が、1月4日(金)の夜にタイ南部のナコンシータマラートに上陸すると予想されております。
2.最新の気象情報の入手に努め、適切な安全対策を講じてください。
タイ気象局等によれば、台風第1号(パブーク)は、1月4日(金)の夜にタイ南部のナコンシータマラートに上陸し、タイ南東海岸部を中心に広範囲に集中豪雨をもたらす可能性があるとのことです。観光客に人気のプーケット島、サムイ島、タオ島、パンガン島等の島しょ部にも影響を及ぼすことが懸念されます。
つきましては、今後の関連報道等により情報収集を心がけるとともに、台風の接近が予想される地域に滞在されている方は外出を控える、また、同地域への渡航・滞在を予定されている方は、必要に応じ、日程・経路・訪問先の変更等を検討されるなど、災害・事故の被害に遭わないよう十分ご注意ください。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
FAX :(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road、 Lumphini、 Pathum Wan、 Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
台風に慣れている日本人ですと、そんなにすごい嵐でもないのですが、でも、それなりに高波が立っているし、強風も吹いていて、一部では避難勧告もでているそうです。
海に行く観光客は、気をつけてください。
日本人だと、台風とか地震とか、非常に身近で、基本的な知識もあって、台風だと、風は、反時計回りに台風の眼に向かって吹き込むとか、台風の眼に入ると、一時的に青空が見えて、風も雨も止むとか、高潮が危険だとか話題になるわけですが、タイで、そういったことを知っているのは、専門家だけです。
地震でも、プレート移動とか、地殻変動とか、直下型とか、多くの日本人が知っている言葉ですが、地震のめったにないタイでは、そんなことはほとんどの人が知りません。
そんなことより、いかに楽して儲けるかを考えている人たちが多いようです。
タイ人だけではないですが、宝くじ、バラマキ政治、大好きのようです。人生は、前世の業で決まるので、徳を積むために、お寺に寄進し、僧侶や仏像に手を合わせます。
日本の若者たちは、宝くじにも興味が無いそうですね。異性にも興味が無い人もいるそうですし、なんか、欲がない人生で、多くの宗教が目指せといってきている、理想の生き方かもね。
強欲な人たちから騙され、利用されそうな気もするから、ちょっと心配です。