2005年の中国における反日活動では「抗日有理、愛国無罪」とのスローガンが掲げられたわけですが、このスローガンは、中国の文化大革命当時のスローガン「造反有理、革命無罪」の派生だといわれています。
「反抗(抵抗)するのには理由がある」「革命のためなら罪にはならない」という、屁理屈なわけですが、文化大革命は、世界に広がっていって、いろいろな国の学生運動などに大きな影響を与えました。
中国国内だけでなく、カンボジアでは、映画「キリング・フィールド」で取り上げられたように、多くの犠牲者が出ています。
今は、もう、一部の人たち以外からは、否定されている考え方です。
「抗日有理、愛国無罪」は、中国だけでなく、韓国でも使われるようになっていて、「日本に反抗(抵抗)するのには理由がある」「国を愛するためなら罪にはならない」と、過激なことをしてくるわけです。
一部の人が日本の仏像を盗んだり、日本の寺社仏閣で放火などしたりしても、こうしたスローガンで正当化し、無罪を主張するわけです。
中には、日本人に暴力を振るったり、時には性犯罪を犯したりしても、このスローガンで無罪を主張です。
自分たちは、日本によって侵略されたとか差別されてきたとか言い始めます。ほんと、そんな屁理屈は、間違っていると気が付くべきです。
そんなの今の世の中では、国際的にも通用しません。
日本の犯した罪に関しては、それが正しいことに対しては、謝罪も賠償も必要でしょうが、嘘も多いわけで、嘘には嘘だと証明していかないといけませんよね。
日本の左翼や新聞社が、平気で嘘を垂れ流してきました。
それで、そういった嘘を含む歴史で反日教育をするから、無意識であっても、日本人には、何をしてもかまわないと思ってしまう人たちも出てきて、とんでもないことをしでかし、「抗日有理、愛国無罪」を持ち出すわけです。
日本人の生活保護や国民健康保険を不正に受給したり、日本人の戸籍を盗んだり、詐欺をしたりしても、「抗日有理、愛国無罪」ですから、たまったものではありません。
拗れた糸を解きほぐすには、ものすごい労力と時間が必要ですね。
「旅の恥はかきすて」ということもあって、どこの国でも、外国人の犯罪は、多めなわけですが、そこに、愛国無罪ですから、そりゃあ、犯罪も多くなります。
外国人を入れるのなら、反日国家からではなくて、親日国家がいいのではないかと思います。
そして、しっかり法整備をして、違反者には厳しい罰則ですね。