2019年5月31日金曜日

猫と暮らす

ペットがいる生活には、ペットがいてよかったと思うこともあれば、ペットなど飼わなければよかったと後悔することもあります。

後悔するようなショックは、やはり、家出をされたり、死んでしまったりしたときでしょうね。

生き物ですから、人間と同じで老化して、いろいろな病気もでてきます。

猫でも犬でもウサギでも、生まれたばかりの時は、本当に可愛いです。一緒に暮らしていると、思わず笑っちゃうような事もしばしばですし、懐いているなと思うと、愛おしくなります。

うちには4匹のネコがいますが、発情期の鳴き声とか、トイレのお掃除とか、ウンザリすることもあります。

発情期の鳴き声は、避妊手術を受けさせて解消しています。

ネコは、噛みつくより引っ掻くことが問題で、家具などがひっかき傷でボロボロになることもあるわけですが、我が家は、小さかった頃から、私が、自作のネコタワーを作ったこともあって、家具で爪を研ぐことはほとんどないです。

ネコタワーは、けっこう高価なもので、貧乏人にはちょっと考えちゃう金額だったので、安物の組み立て棚を見つけて、その柱に麻紐を巻き付けることを考えました。


板の上には、安物のカーペットを貼りました。これが、ネコたちには好評で、よく爪を研いでいるし、ここで寝ることも多いです。

ところが、なんと言っても4匹ですから、麻紐がすぐにボロボロになってしまいます。


だから、時々補修をする必要がでてきます。最初の作業と同じように麻紐を巻き付ける前に、絡まっている麻紐をきれいにして、巻けるものは巻くようにして、全体の形を整えて、それから、巻くことになります。



麻紐は、瞬間接着剤が効果があって、柱にくっつくだけでなく、ヒモ同士がほどけることを防いでくれます。


もう何度もやっている作業ですから、最初の頃のようには時間もかかりません。

きちんとした性格の人ですと、もっと時間がかかるのでしょうけど、何事につけ、いい加減です。

今は、麻紐に比べて長持ちする紐も使っています。スカイブルーの紐です。


完成すれば、さっそく猫が爪を研ぎます。

今までのこのような自作ネコタワーを何個か作りましたが、邪魔だとか、風水上、空気の流れが悪くなるとかいわれて、撤去させられています。

猫の額よりは広いですが、それでも貧乏長屋ですから、もう少し広いところが理想ですが、思い通りにならない人生、よけいなことは考えません。