どこの国でもネット社会になって、便利になった反面、怒りっぽくなっているように感じます。すぐにイラついてカッとなる感じ。
何事も便利すぎに慣れてしまって、ちょっとでも思い通りにならないとキレる感じ。
タイでは、ひったくりが日常茶飯事起きていますが、その理由の中で多いのが、覚醒剤を買うお金が欲しかったということらしいです。
お酒を買う金が欲しかったというのもあります。
それで、お酒でも覚醒剤でもやってしまうと、今度は、酔っ払った勢いで喧嘩したり、女性を見て発情したりします。
ギャンブルにはまって、犯罪に走るというのもあります。タイでは、ギャンブルは違法で禁止ですが、闇の賭場がいっぱいあるそうです。
まあ、ギャンブルみたいな面もありますが、投資やネズミ講で多額の借金を抱えて犯罪に走るというケースもあります。
異性に貢ぐ金欲しさに犯罪を犯すなんてのも、世界共通です。
一度刑務所に入ったら、出てきても、更生するのは簡単ではなく、再犯に走ることが多いそうです。
ラマ10世の戴冠恩赦で多くの服役囚が自由になったし、来月の新王妃の誕生日にも恩赦があるといわれています。
再犯などしない、更生できる社会が理想ではありますが、現実は、なかなか理想通りではないから、とにかく、外出時には、目立つ貴重品を身につけないこと、バッグは、カラダの前に抱えるようにして持つこと、車道側にバックを持たないこと。
夜間の一人歩きはしないこと、向こうから話しかけてくる人は100%悪党だと思って無視することなどなど、思いつく用心は、すべてした方がいいです。
油断大敵です。