2019年5月31日金曜日

タイ人が犯罪を犯す理由

どこの国でもネット社会になって、便利になった反面、怒りっぽくなっているように感じます。すぐにイラついてカッとなる感じ。

何事も便利すぎに慣れてしまって、ちょっとでも思い通りにならないとキレる感じ。

タイでは、ひったくりが日常茶飯事起きていますが、その理由の中で多いのが、覚醒剤を買うお金が欲しかったということらしいです。

お酒を買う金が欲しかったというのもあります。

それで、お酒でも覚醒剤でもやってしまうと、今度は、酔っ払った勢いで喧嘩したり、女性を見て発情したりします。

ギャンブルにはまって、犯罪に走るというのもあります。タイでは、ギャンブルは違法で禁止ですが、闇の賭場がいっぱいあるそうです。

まあ、ギャンブルみたいな面もありますが、投資やネズミ講で多額の借金を抱えて犯罪に走るというケースもあります。

異性に貢ぐ金欲しさに犯罪を犯すなんてのも、世界共通です。

一度刑務所に入ったら、出てきても、更生するのは簡単ではなく、再犯に走ることが多いそうです。

ラマ10世の戴冠恩赦で多くの服役囚が自由になったし、来月の新王妃の誕生日にも恩赦があるといわれています。

再犯などしない、更生できる社会が理想ではありますが、現実は、なかなか理想通りではないから、とにかく、外出時には、目立つ貴重品を身につけないこと、バッグは、カラダの前に抱えるようにして持つこと、車道側にバックを持たないこと。

夜間の一人歩きはしないこと、向こうから話しかけてくる人は100%悪党だと思って無視することなどなど、思いつく用心は、すべてした方がいいです。

油断大敵です。