2019年5月14日火曜日

タイの長期滞在者に健康保険の義務化

タイも外国人、特に50歳以上の人たちや退職者たちに、1年の長期ビザを出しています。

決められた金額をタイの口座に入れ、それ以外の条件が満たされれば、1年間滞在できるビザが下り、毎年、更新すれば、基本、何年でも滞在できます。

徐々に物価も上がり、以前ほど日本との違いも無くなってきていますが、親日の人も多く、日本食の店や食材を扱うところも多く、住みやすいところです。

でも、いいところばかりではなく、例えば、治安とか衛生問題とか、大気汚染とか、問題もあります。

退職者とか、高齢者の場合には、徐々に健康問題も大きいわけで、日本の国民健康保険に入っていれば、タイの治療費も必要書類を揃えて帰国すれば、先払いをした分は、日本で請求できるようです。

日本でも、外国人が日本で急病になったり、大怪我をしたりして、高額な医療費が払えなくなって、問題になっていますが、それはタイでも同じだそうで、外国人の医療費の問題は、徐々に大きくなってきているようです。

そこで、政府は、50歳以上で1年ビザで滞在する外国人に対して、外来4万バーツ、入院40万バーツをカバーできる保険に加入する義務を新たに、ビザ申請時に課すことになったそうです。

日本の保険でも、同じかそれ以上のカバーができていると証明すればいいようです。

長期滞在している人は、イミグレーションに聞いてみるとか業者に聞いてみた方がいいと思います。