ラマ9世時代のタイでは、国民の多くが、国王を敬愛し、王制を支持していました。
少し風向きが変わったのが、タクシン元首相の台頭で、彼は、農村部の支持を得るために、いろいろなバラマキと王制批判をはじめました。
農村部が貧しいのはタイの社会に階級があり、支配階級と奴隷階級があると国家の分断を図ったのです。
バックには、ベトナム戦争の頃からの共産主義者たちもいて、農村に赤シャツ村など作って、農民たちを洗脳していきました。
農村から都市を包囲するとか、毛沢東時代と同じことを考えているようです。
それで、赤シャツ運動も、何度かのクーデターで、押さえ込まれているわけですが、ラマ9世がお亡くなりになり、ラマ10世が即位されました。
そうした変化の中、学生や若者たちに支持されたオレンジ集団の新未来党が、タクシン派に代わって台頭してきています。
本人たちは、認めませんが、過去の発言や行動から見れば、はっきりと反王制の考えがある人たちだとわかります。
彼らには、ビートルズのレボリューションを聞いて欲しいです。
歌詞の和訳もあります。
で、ラマ10世になって、いろいろなことが起きて、いろいろなことが言われています。
私は、タイで暮らしているので、王室関係に関しては、慎重になります。
興味のある人は、FacebookなどでPAVIN CHACHAVALPONGPUNとかAndrew MacGregor Marshallで検索すれば、彼らの考えがよくわかります。
上記の2人は、仲良しかと思ったら、最近は、仲違いをしているようです。
PAVINさんは、不敬罪でタイのパスポートを無効にされているのかと思ったら、Facebookを見ると、なんか、滞在している日本ではなく、オーストラリアにいるようです。
日本で、タイの軍隊が送ってきた忍者に襲われたとかいっていたので、日本には住めなくなったのかな?
そのへんについてもAndrewが、からかっているようです。
もしかしたら、軍にワビを入れて、パスポートを発行してもらったのかな?
それとも日本国籍取れたの?
検索すれば見付かりますが、PAVINさんは、2年前に「hell on Earth in Thailand」なんて記事も書いていますね。
書きたいことは山ほどありますが、小心者ですし、自由と平和がいいですから、よけいな事はいたしません。
またいろいろな噂が流れていて、もしかすると、ラマ10世の長女のBajrakitiyabha王女(40才)がご◯◯をされるかも知れないそうです。そして、タイで初めての◯◯になる可能性があるとかないとか。あくまでも噂ですけどね。