2019年10月25日金曜日

反王室の人たち

ラマ9世時代のタイでは、国民の多くが、国王を敬愛し、王制を支持していました。

少し風向きが変わったのが、タクシン元首相の台頭で、彼は、農村部の支持を得るために、いろいろなバラマキと王制批判をはじめました。

農村部が貧しいのはタイの社会に階級があり、支配階級と奴隷階級があると国家の分断を図ったのです。

バックには、ベトナム戦争の頃からの共産主義者たちもいて、農村に赤シャツ村など作って、農民たちを洗脳していきました。

農村から都市を包囲するとか、毛沢東時代と同じことを考えているようです。

それで、赤シャツ運動も、何度かのクーデターで、押さえ込まれているわけですが、ラマ9世がお亡くなりになり、ラマ10世が即位されました。

そうした変化の中、学生や若者たちに支持されたオレンジ集団の新未来党が、タクシン派に代わって台頭してきています。

本人たちは、認めませんが、過去の発言や行動から見れば、はっきりと反王制の考えがある人たちだとわかります。

彼らには、ビートルズのレボリューションを聞いて欲しいです。

歌詞の和訳もあります。

で、ラマ10世になって、いろいろなことが起きて、いろいろなことが言われています。

私は、タイで暮らしているので、王室関係に関しては、慎重になります。

興味のある人は、FacebookなどでPAVIN CHACHAVALPONGPUNとかAndrew MacGregor Marshallで検索すれば、彼らの考えがよくわかります。

上記の2人は、仲良しかと思ったら、最近は、仲違いをしているようです。

PAVINさんは、不敬罪でタイのパスポートを無効にされているのかと思ったら、Facebookを見ると、なんか、滞在している日本ではなく、オーストラリアにいるようです。

日本で、タイの軍隊が送ってきた忍者に襲われたとかいっていたので、日本には住めなくなったのかな?

そのへんについてもAndrewが、からかっているようです。

もしかしたら、軍にワビを入れて、パスポートを発行してもらったのかな?

それとも日本国籍取れたの?

検索すれば見付かりますが、PAVINさんは、2年前に「hell on Earth in Thailand」なんて記事も書いていますね。

書きたいことは山ほどありますが、小心者ですし、自由と平和がいいですから、よけいな事はいたしません。

またいろいろな噂が流れていて、もしかすると、ラマ10世の長女のBajrakitiyabha王女(40才)がご◯◯をされるかも知れないそうです。そして、タイで初めての◯◯になる可能性があるとかないとか。あくまでも噂ですけどね。