運動でも勉強でも楽器でもダンスでも、たいして努力しないのにいい結果を出す人たちがいます。
才能があると言われますよね。
才能がない人はどうするかといえば、もう、努力しかないわけで、必死で勉強や練習をします。
それは、素晴らしいことで、それを批判する人は少ないでしょうね。
3才の頃からボールを蹴っていたとか、バイオリンを弾いていたとか、一日8時間、365日休まず練習をしてきたとか、美談でしょう。
日本には、原油も出ないし、ダイアモンドの鉱脈もないです。昔は、金が出たそうですが、今は、ほとんど出ません。
昔から、日本には地下資源はないけど、人的な資源はあると言われてきています。
産油国のように寝ている間に金が入ってくるようなこともないですし、日本の価値観が世界の価値観でもないわけで、日本に生まれた日本人は、日々努力をするしか、豊かにはなれないわけです。
なのに、働き過ぎはダメだとか、ガリ勉はよくないとか、おかしいと思います。
働き過ぎのどこがダメなのか理解できないですね。
世界中の貧しい人たちは、少しでも豊かになろうと必死で勉強し働いています。
先進国に追いつき追い越せと頑張っています。日本もかってはそうだったはずです。
そして、豊かになったわけですが、最近は、どんどん、貧しくなってきています。
なのに、働き過ぎはダメだといった風潮はおかしいですね。
一部の日本人は、日本をもっと貧しくさせたいのでしょうかね。
そんなおかしな事を考えるのは、本当に日本人?と疑ってしまいます。
日本人の優れたところに、高い倫理観もありました。だから、世界中で尊敬もされてきました。
なのに、それも、最近はおかしくなっているようです。
世界中の人たちは、日本のいいところを真似しようとがんばっている時に、日本人は、どうして他の国々の悪いところばかりを真似ようとするのでしょうか。
おかしいと思います。