2020年3月12日木曜日

山中伸弥教授の話

昨日ニコニコ動画でX-JAPANのYOSHIKIさんと山中伸弥教授が、ネット中継で武漢肺炎について語り合ったんですが、さすが山中伸弥教授の話しはわかりやすいですし、説得力が違いました。

時間のある方は、是非ご覧になってください。

山中伸弥教授は、ノーベル賞を受賞した優れた医学者ですが、でも、感染症に関しては専門家ではないと何度も前置きしていました。

「今よく言われるのは『エビデンスはあるんですか』と、これはエビデンスを待っていたらいつまでも対策はできない。人類初経験エビデンス何かどこにもない。その間何もしなかったら手遅れになる」

これがすべてだと思います。

今考えられることをする。間違っていたとわかれば、すぐ訂正する。やりすぎと思われるくらいでも、感染の広がりを食い止めるためには、やった方がいいわけです。

批判なんか誰にでもできるわけですが、今は批判するときではなく、批判は、感染が収まったときで十分なわけです。

いろいろな影響が出て、経営が苦しいところもあるわけで、そういった所へは、政府が手をさしのべるべきとも言っていました。

音楽などは、ネットをもっと活用して、収入にして行くことも言っていました。

知恵を絞れば、新しいビジネスモデルも誕生するはずです。

あと、感染者たちのセータを多く持っている韓国から頭を下げてでも、データをもらうべきだといっていましたが、それを言うのであれば、中国の持っているデータの方が、重要でしょうし、イタリアやイランの感染者の方が韓国よりも多くなってきています。

日本と韓国との関係を考えれば、韓国に頭を下げるのは得策ではないと思いました。

4月からの学校をどうするかを考えるには、韓国の持っているデータが必要だとの考えでしたが、武漢肺炎は、若い世代よりも高齢者を心配すべきで、感染者が増えている今となっては、症状の出ていない感染者の動きを制限することよりも、老人ホームなど老人が多くいるところを守る方が重要なような気がします。

パチンコは、この機会に違法にして禁止した方がいいと思います。

山中伸弥氏が新型コロナウイルス感染症対策専門家会議副座長・尾身茂氏に緊急インタビュー!


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