タイでは、もう49日間連続で、国内の新しい感染者が見付かっていません。
感染が見付かっているのは、中東やアフリカなどから帰ってきたタイ人や、タイ政府が許可している外国人たちだけです。
いろいろな規制もドンドン解除され、一般のタイ人たちは、マスクはしているし、感染を恐れているようでも、やはり、そこは、自由を謳歌しはじめているわけです。
地下鉄や高架鉄道も、一席ごとに空席を設けていましたが、それも、普通に戻っているし、ショッピングモールなどの入り口でのチェックも、かなり緩くなっていて、ほとんど自由に出入りが可能です。
ですから、人出も、かなり戻ってきているようですが、ただ、外国人観光客がまだ戻ってきていないので、商売の方は、まだまだのようです。
夜の街もオープンしているそうですが、こちらも外国人が戻ってこないと、まだまだではないかと思います。
今日は、エジプトからタイにやってきていた軍人の一人から陽性が見付かって、大きな話題となっています。
ウタパオ空港や宿泊先のホテル(D Varee)や、外出時に遊びに行ったショッピングモールとかで働く人の感染が、疑われ検査を受けているようです。
ラヨーンの9つの学校も臨時休校となったそうです。
エジプト人の軍人31名は、カイロからUAE、パキスタンを経由してタイに来て、その後、中国に日帰りで行ったり、かなり移動しているから、どこで感染したのかはわからないようです。
他にも、スーダンの外交官の家族(娘さん)からも陽性が見付かっているそうです。
タイに入国後14日間は自分のコンドミニアムで自主的に隔離されているべき所、外出していた疑惑もあるようです。
同じコンドミニアムに住む人は、もう眠れないほど心配でしょうね。
ちなみにエジプトの感染者数は80,235人で、スーダンの感染者数は10,204人のようです。
その後のニュースでは、スーダンの家族と同じフライトの乗客12名も陽性だとわかったそうです。まさか自由行動していないよね。
日本も、感染者が増えているので、せっかく、日本からの観光客が8月以降タイに戻ってくるかもしれないといわれていたのに、延期になっているそうです。
それどころか、7月から許可されているビジネスマンやタイ人の家族なども、日本からですと、いろいろなチェックや隔離が厳しくなりそうです。
PCR検査を増やせば、感染者が増えることは、わかりきっていることで、重傷者も死者も増えていないのに、なんのために検査数を増やしているのか、理解できないです。
話では、夜の街の関係者に重点的に検査をして、陽性の人たちには、補償金を出しているとか、もっと意味がわからないです。