一般的には、前と横から空気を吸って、後部から吐き出すようにファンが取り付けられています。
タイは、空気中にほこりが多い国ですから、ホコリによっていろいろな電化製品がこわれることもあります。
扇風機なんかも時々、羽根の部分やモーターカバーの部分のホコリをきれいにしてあげた方がいいです。
パソコンもある意味空気清浄器のようなもので、中にホコリがたまりますから、時々お掃除が必要です。
お掃除をすると、CPUなどの温度が多少下がりますし、音も静かになります。
私のパソコンの内部はこんな感じ。もう10年選手ですが、手入れがいいので、まだ元気です。
この部分がCPUです。ここにホコリがたまります。
この部分は、ハードディスクとSSDです。
こちらが、サウンドカードとビデオカードです。
で、いろいろなところで大活躍するブロワーの登場です。ものすごくホコリが舞うので、最初は、弱風の方が安全です。パワーサプライ(左下にある黄緑の文字のボックス)の中にもホコリがたまり、ここから発火する可能性もあります。
内部がきれいになったら、正面のカバーを外して、そこの裏にあるスポンジフィルターもお掃除です。
あとは、外部のホコリをウェットティッシュで拭き取って完了です。
すべて元通りにして、スイッチオン。ところが、立ち上がりません。
デスクトップの故障は、ほとんどがソフトの部分で、ハードはなかなか壊れませんが、いじったあとによく起きるのが接続不良です。
接続のはめ込みが緩んでいたりすると、起動しませんので、また開けて、中をチェックです。
CPUからメモリーからSSDやHDDなども接続を確かめ、ビデオカードやサウンドカードも、一応しっかり押しておきます。
そして、また元通りにして、再起動をしたら、なんとか元に戻りました。
もう、いつ壊れてもおかしくない年齢のパソコンですが、壊れるまでは、大切に使います。
音も静かになったし、中の温度もまあまあです。