2020年9月8日火曜日

青ざめました

デスクトップのパソコンは、大きな箱の中にわずかな電子部品が入っているだけですが、その電子部品が熱を出すので、いくつかのファンが取り付けられています。

一般的には、前と横から空気を吸って、後部から吐き出すようにファンが取り付けられています。

タイは、空気中にほこりが多い国ですから、ホコリによっていろいろな電化製品がこわれることもあります。

扇風機なんかも時々、羽根の部分やモーターカバーの部分のホコリをきれいにしてあげた方がいいです。

パソコンもある意味空気清浄器のようなもので、中にホコリがたまりますから、時々お掃除が必要です。

お掃除をすると、CPUなどの温度が多少下がりますし、音も静かになります。

私のパソコンの内部はこんな感じ。もう10年選手ですが、手入れがいいので、まだ元気です。


 この部分がCPUです。ここにホコリがたまります。
 この部分は、ハードディスクとSSDです。
こちらが、サウンドカードとビデオカードです。

で、いろいろなところで大活躍するブロワーの登場です。ものすごくホコリが舞うので、最初は、弱風の方が安全です。パワーサプライ(左下にある黄緑の文字のボックス)の中にもホコリがたまり、ここから発火する可能性もあります。


内部がきれいになったら、正面のカバーを外して、そこの裏にあるスポンジフィルターもお掃除です。



あとは、外部のホコリをウェットティッシュで拭き取って完了です。

すべて元通りにして、スイッチオン。ところが、立ち上がりません。


デスクトップの故障は、ほとんどがソフトの部分で、ハードはなかなか壊れませんが、いじったあとによく起きるのが接続不良です。

接続のはめ込みが緩んでいたりすると、起動しませんので、また開けて、中をチェックです。

CPUからメモリーからSSDやHDDなども接続を確かめ、ビデオカードやサウンドカードも、一応しっかり押しておきます。

そして、また元通りにして、再起動をしたら、なんとか元に戻りました。



もう、いつ壊れてもおかしくない年齢のパソコンですが、壊れるまでは、大切に使います。

音も静かになったし、中の温度もまあまあです。