2020年10月6日火曜日

タイの永住許可

タイの永住許可を取るメリットはほとんどないという人たちが多かったです。

ノービザで入国し、陸路で隣国へのビザトリップを繰り返し、何年も滞在している外国人が多かった時代もありましたが、徐々に難しくなって、正規の滞在ビザがないと滞在できなくなってきています。

でも、退職者ビザやロングステイビザなどもあり、仕事をしてない50歳以上の人なら、条件を満たした申請をすれば、繰り返し、何年でも滞在可能でした。

ですから、わざわざ面倒な書類を揃え、高い申請料を払って永住許可を取る人は少なかったようです。

ところが、新型コロナで、タイもほぼ鎖国状態で、すでにタイに滞在している外国人たちには、いろいろな猶予も与えられているモノの、海外からタイに入国するのは、かなりハードルも高くなっています。

ビザも延長や申請が面倒だから、思い切って永住許可を取ってしまえば、あとは、5年ごとの簡単な更新と、タイを出る時の手続き以外は、90日レポートもないし、時々変更されるタイの規則にも翻弄されないということから、永住許可について調べている人もいるそうです。

ちょうど、今月の1日から12月の30日までの期間、タイの永住許可の申請が受付になっているそうです。

英語ですが、もっと詳しいことはこちら

永住許可は、それぞれの国ごとに100名の枠があり、日本の場合には、申請者が少ないから、常に枠はあるようです。

もしも受け付けられなくても 7,600バーツの申請料は、戻ってこないですし、許可が下りたら、別に 191,400バーツがかかります。

用意する書類もいろいろありますし、申請するカテゴリーによって、細かな必要書類があります。無犯罪証明を日本から取り寄せる必要もあります。

個人でやっても出来ないことはないようですが、専門業者の力に頼った方が簡単だそうです。もちろん、かなりの費用を要求されるようです。

もしかしたら、今年の申請期間中には、書類を揃えることが出来ず、来年以降になる可能性もあると思います。

申請が受け付けられてから、いろいろな調査も始まり、実際に永住許可が下りるまでには、かなりの時間がかかりますが、その間の滞在は許可されます。

今は、ネットでもいろいろな情報が手に入るでしょうけど、自己責任ですから、慎重に調べた方がいいと思います。