太古の昔には、一つの大陸だったのが、いくつかに分かれて、今のいろいろな大陸が誕生したといわれています。
こちらのサイトにある地図に、代表的なプレートが書かれた地図が載っています。
よく聞く話としては、アフリカと南米が昔はつながっていたとか、アフリカの一部だったインドがユーラシア大陸にまで移動してぶつかったエネルギーでヒマラヤ山脈が生まれたとか有名です。
オーストラリアも南極も昔はアフリカとつながっていたので、動物や恐竜の仲間などの化石が見つかったりもしています。
興味ある人は、こちらのサイトを一読してください。
プレートの上に載っている大陸や島々が移動するわけで、伊豆半島や伊豆諸島も大昔には、もっと南にあった島々だったという説もあります。
有名な話として、ハワイも少しずつ西に移動しているそうで、1億年以内には、かなり日本の近くにまで来るという説もあるそうですが、日本海溝に沈むのかな?
日本列島の誕生も、最近新たに解ってきたことも多くて、基本的には、西日本と東日本とは別の成り立ちで、その二つの島を結び付けたのが、フォッサマグナといわれる 中央地溝帯といわれています。
こちらのサイトも興味深いです。
ここにイザナギプレートという記載があり、恥ずかしながら知らなかったので、調べてみたら実に興味深かったです。
こちらには、中央構造線の”もと”になった断層についての説明があります。
まだまだ分かっていないことも多く、諸説あるわけですが、日本列島の西側に関しては、今まで考えられていた大陸の淵よりもずっと南にあったという考えもあるようで、個人的には、それもありではないかと思っています。
例えば、福建省のあたり、台湾の西側にあった可能性もありそうです。
邪馬台国が、あのあたりにあって、その後、イザナギプレーとともに、大陸の下に消えていった可能性を書いている人もいます。
世界中には、現在は消えてしまったプレートもあるわけで、アメリカ大陸の下に沈み込んでほぼなくなってしまったファラロンプレートも有名なんだそうです。
アメリカには、古い資料がないので、まだまだ分かっていないことも多いのですが、日本の地層などを調べると、過去に、かなり大きな地殻変動がアメリカの西海岸あたりで起きて、大津波が日本にまで到達していた可能性もあるそうです。
日本には、1500年以上前からのいろいろな資料が残っているからすごい国だと思います。
あと、プレートの移動と同じように興味深いのが、海面の上昇や下降ですね。
海面が上昇すれば、陸地の低い部分が海の中に消えてしまいますし、逆に、海面が下がれば、陸と島とがつながっていくでしょう。
海面が上昇すれば大洪水が起きて、人々は暮らしている土地を捨てて、海抜の高いところに移動しますから、苦労したでしょうね。
海面が低い時代には、意外なところが陸続きで、動物や人間が歩いて移動できた可能性はあるはずですし、イカダや船での移動も、今よりは簡単だった可能性はありそうです。
今は、岩石の研究や地層の研究、発掘されたいろいろな動植物のDNA調査などで、詳しいこともわかってきているようです。
岩石の残された磁気の記録も重要で、それから位置関係がわかってきているそうです。
まとめとして、こちらのサイトはお勧めだと思います。