相変わらずタイのテレビニュースでは洪水の話題が多く、バンコクのみではなく、北部タイや東北タイでの洪水の話もいろいろと出てきます。
今日の話題の中では、バンコクではなく地方なんですが、ワニの養殖場から増水により、ワニが逃げ出した話で、こういった話は、たまに出てきます。
洪水でワニとか大きなヘビが流れてきたら、恐怖ですが、今日のニュースでは、逃げ出したワニが1メートルちょっとの小型だったこともあって、見つけた人が捕まえて食べてしまったという話でした。
最近は、ワニの肉も以前よりは有名で、専門店などもあるそうですが、タイの田舎の方では、いろいろなゲテモノを食べる人もいるようです。
一人の人は、洪水の時に田舎でよくみられる魚を捕まえる網にかかっていたそうで、捕まえてさばいて肉を4キロ料理したそうです。
肉を削いだ皮と頭部は塩漬けにしてはく製にするのだそうです。
もう一人の人は、そこから少し離れたところの人で、見つけたので銃で撃って捕まえたそうです。
タイの人たちは、田舎の人もバンコクの人もかなり拳銃を持っている人が多いですから気を付ける案件です。中には自動小銃とか散弾銃も持っている人もいますからね。
あと、道路が冠水すると、歩くのも大変で、水も不潔だし、危険なものが水中にあるかもしれないから、慣れないところでは、冒険しない方がいいと思います。
といっても長靴を持ち歩くわけにもいかないですし、覚悟を決めて最短距離を歩くとか、高くてもバイクタクシーを利用するしかないわけですが。
でも、バイクタクシーもタクシーもなかなかつかまらないですし、つかまえても彼らにとっての稼ぎ時ですから、メーター料金でいってくれる人も少ないわけです。
昨日、アソークからラマ4世通りまで行くのにタクシー24台に断られて人がTikTokに投稿していたとニュースでやっていました。
人も車も冠水しているところでは、穴凹とか蓋の開いた排水口があることもあり、大きな事故につながることもあります。
冠水していない時でもタイの排水口の鉄の蓋が突然外れて人が落下する事故は起きています。
昨日は、大きなショッピングセンターの駐車場のB2階で浸水があったそうで、これもニュースになっていましたが、水は踝くらいで、すぐに排水されたそうですが、自分の車に行くまでに靴がずぶぬれです。
この件で、コンドミニアムなどの地下駐車場で、冠水によって車が水没した場合の責任は、コンドミニアムか車の所有者かという話も出ていて、もちろん契約にもよりますが、コンドミニアムのマネージング会社が責任を取るべきだとの判例があるそうです。
ショッピングセンターの場合ですが、よく駐車場での事故や盗難の責任は免責ですとの注意書きをしているのを見たことがありますから、冠水事故も責任を取ってくれないかも。
一般道路などでの水没の場合についても、普段から契約している保険の契約内容を確認しておくべきでしょうね。
いくら保険でカバーできても、新車の金額が戻ってくるわけもなく、保険でカバーされている金額の8割程度だとの話を聞いたこともあります。
何事も防げるものなら防ぐように最大の努力が必要ですね。
我が家の家訓は、「備えあれば患いなし」