いろいろなところで個人情報が危ないといった話やニュースを聞くわけですが、そこで言われる個人情報は、氏名だったり、生年月日だったり、住所だったりすることが多いですが、それ以外にも学歴とか血液型とか持病とか思考とか思想とか、まあ、個人情報にはいろいろとあるわけです。
日本人はLINEが大好きですし、TikTokが好きな人も多いですし、YouTubeやFacebookやInstagram とかTwitterなどで個人情報をあげている人たちも少なくないです。
写真を載せれば、本人の顔だけでなく家族や友人たちも時にはバレたりもしますし、行動範囲を特定されたりもします。
今までは、注目されてこなかったけど、最近のAIによる声の合成とか顔の合成などを考えると、YouTubeなどの動画から、声を集められてAIに学習させて、本人に成りすますとかも考えられるわけです。
最近では街中に監視カメラが設置されているから、そこに写っている人を、それまでに集めておいた顔写真の中から特定することも可能です。
病院の診断書などがデジタル化されると、それを盗めば、多くの個人の健康に関するデータを集めることもできますから、それをこれからの医療や新薬開発などに使うだけならいいけど、悪用も可能なわけです。
昔からよくある、血液型と性格とかと同じように、こんな顔立ちには心臓や血液の疾患が多いとか、ガンになりやすいとか、糖尿が多いとか精神疾患になりやすいとか、かなり危険な話も出てきそうです。
頭のいい顔立ちとか、運動能力の高い顔立ちとか、まあ、顔だちだけでなく、ほかにもいろいろなデータを重ね合わせたら、かなり正確なこともわかるような気もします。
他にも性的な嗜好なども顔立ちなどから割り出されるとか、性犯罪者に多い顔立ちとか、すでにあるのかもしれません。
わたしなんかも、こうしたブログに大量に文章を残しているから、それをAIに学習させたら、私が考えそうなこととか、私が書きそうなことをAIに書かせることも可能でしょうね。
それをAIが合成した映像に私の声に似せてしゃべらせたら、私の知り合いは、私だと思うでしょう。
そうすると、何事にも本人確認のカギが必要な時代になりそうですね。