AIを使っての作画を勉強し始めて、もうひと月になるのですが、まだまだ解らないことだらけです。
Stable-diffusionを使っての作画は、だいたい問題なく作れるようにはなってきましたが、でも、自分が望むような画質とか、考えているような構図とか人物やモノがうまく描けないです。
一番基本的な作画は、promptといわれる英語の単語や文章を書きこんでいき、生成ボタンを押すだけなんですが、その時に指定しているモデルによっても出来上がってくる画像が違ってきます。
アニメ的なものもあれば、実写の様なものもあります。
promptを日本語で呪文と訳しているのが最初は何か違和感があって、指示語でいいのではないかとか思ったのですが、どうして呪文となったのか、何か想像できるようになりました。
というのは、「NSFW」という知らない言葉を見つけました。
「Not Safe For Work」の略で、職場での閲覧は危険という意味らしいのです。
AIを使っての作画には、基本禁止されているpromptがあって、成人指定とか無修正は、作れないし、作れたとしても見ることができない仕様になっているところが多いわけです。
ところが、魔法の呪文「NSFW」を書き加えるだけで、突然、大人の世界に入ることができちゃうわけです。
一番簡単な例として、果物のバナナを描こうとして、promptにbananaと書き込んでみると、普通にバナナの絵を描いてくれます。ところが、bananaと書いてコンマのあとに魔法の呪文「NSFW」を書き加えて作画ボタンを押すと、今度はとんでもない成人指定のものが出てきちゃうわけです。
これにはびっくりしました。
ネットには、エロいprompt集なんかも転がっているから、その気になれば、いろいろとエロい画像も作れるわけです。