生成AIで作成された岸田文雄首相の偽動画がSNS上で拡散され話題になったわけですが、こうしたニセ動画やニセ画像は、これからもいろいろな犯罪に使われるでしょうね。
すでにある動画の音声を消して、別の音声を付ける作業は、別にAIでなくてもビデオ編集ソフトを使えば簡単にできます。
ですから、もはや専門的な知識がなくても、ビデオに別の音声を付けたり、切り取って自分が望むようにつないだりして、フェイク動画を作れるから、行き過ぎた悪戯をSNSにアップして喜ぶ若者と同じようなノリの人が出てくるわけです。
多くの人に公開しなければ、何の問題もないのにね。
自分の顔を他人の顔に換えるとか、声を換えるとか、興味を持つ人は少なくないと思いますが、自制心を失ったら、捕まっちゃいます。
Stable-diffusionが描いてくれた仏像