2024年8月10日土曜日

白内障と緑内障

 この30年ほどパソコンのモニターを見つめる生活を続けてきているわけですが、昨年の9月からAIによる画像生成にはまり、ほぼ一日中モニターを眺める生活になっています。

今年になって、モニターを見ていると、なんか、昔のブラウン管テレビの放送が終わったときの砂嵐風画面の様なものが、目の前に現れるようになり、日によって状態は違うのですが、ひどい時にはとても気になるし、画面に出てくる画像も鮮明に見えなくなったりしました。

飛蚊症も気になったけど、あれ以来です。

それでたぶん加齢と目の酷使による白内障ではないかと思い、眼科医に行こう行こうと思っていたのですが、いろいろと思いがけないことも起きたりして、先延ばしにしていました。

そして、一昨日やっと眼科医に行って、見てもらいました。

そしたらやはり白内障だということで、手術を受けることになりましたが、その前に、精密検査をするとのことで、何台かの機器を使って検査してもらいました。

そしたら、なんと白内障だけでなく緑内障も進行し始めているとのことで、ショック。

元々30年以上糖尿で薬で血糖値をコントロールしているし、目を酷使しているし、慢性の睡眠不足だし、覚悟はできていましたが、でも指摘されるとがっかりします。

白内障の症状

白内障とは、水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する病気です。

水晶体とは、目の中でカメラのレンズのようなはたらきをする組織で、外からの光を集めてピントを合わせるはたらきを持っています。

通常は透明な組織ですが、白内障では白く濁ってしまうため、集めた光がうまく眼底に届かなくなり、次のような症状が引き起こされます。

視界が全体的にかすむ

視力が低下する

光をまぶしく感じる

暗いときと明るいときで見え方が違うなど


緑内障の症状

緑内障とは、目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなる病気のことです。治療が遅れると失明に至ることもあります。

症状は、少しずつ見える範囲が狭くなっていきます。しかし、その進行は非常にゆっくりで、両方の目の症状が同時に進行することは稀なので、病気がかなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。

緑内障は中高年の方に起こる代表的な病気のひとつです。

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自覚症状はなかったですが、でも、検査で指摘されてよかったです。

白内障の手術は、片目ごとに行い、私の希望は単焦点のレンズを入れてもらう予定です。

両目だと数十万円かかるようです。

そのあと、もう一度緑内障の進行状態を検査してもらって、治療方針を決めます。

といっても、点眼で緑内障の進行を遅くするだけだそうです。

最悪のシナリオは、失明で、片目だけならまだ何とかなりそうですが、両目が見えなくなったら、もう今までのような暮らしはできなくなります。

海外での老後の生活も大変だろうと覚悟していましたが、これから例えば、パートナーに先立たれるとか、お金が無くなるとかに加え、失明は、重いなあ。