2024年9月5日木曜日

白内障の話 その2

 白内障手術当日は、病院に到着後、血圧測定と新型コロナのATK検査を受けて、異常なしといわれて、4階の手術フロアーに移動。

ちなみに私は、mRNAワクチンの接種を一度も受けていませんが、ATK検査を何度受けてもいいつも陰性です。

手術フロアーでは、履物を専用のスリッパに履き替えて、待合室にあるりっぱなソファーに座って、まず、今日はどちらの目の手術ですかと聞かれ、右ですと答えたら、右目の右上の額部分に目印になるステッカーを貼られ、その後何種類かの点眼薬を時間をおいてさしてもらいました。

それが終わると、トイレに行っておいてくださいと言われて、トイレから戻ると、今度は着替えの部屋でシャツの上から体の前部だけを覆う、昔の女性用の割烹着の様な緑色の手術服を身につけられて、頭にはシャワーキャップの様なものをかぶせられ、手術室に入って行きました。

病院によくある診察台の様な手術台に横になって、動かないでとか、頭部を固定されて、手術の行程を簡単に説明されて、顔の部分に何だか薄いゴムのようなシリコンの様なものをかぶせられて、目蓋を開いた状態で固定させているようでした。

消毒、洗眼を何度も繰り返していたようで、ヨード系の消毒液が私のシャツを汚したと看護師の人が何度も謝っていました。

この辺のことは、見ることができませんので、あくまでも感覚での話です。

その後は、たぶんレーザーによる角膜の切開だと思うのですが、痛みは全くなく、ただ装置から聞こえるモスキトー音が耳障りといえば耳障りでした。

そして、医師から、これからレンズを入れますと言われ、事前に話し合って決めた単焦点レンズを入れてもらいました。

レンズには、単焦点以外にも2焦点とか3焦点とかいろいろな種類があって、本人の希望で選ぶことができるわけですが、長所も短所もそれぞれにあるから、いろいろな人の体験談などいろいろと調べておくことをお勧めします。

手術にかかった時間は20分くらいだったそうですが、本人的にはもう少し長く感じました。

その後は、安静の時間もなく、すぐに会計を済ませて、点眼薬をもらって帰宅でした。

私の失敗談としては、私のサングラスは度が入っているから、手術後には、焦点がぼけるし、事前に度のない紫外線防止のサングラスを購入しておくべきでした。

帰宅後は、もらった点眼薬を決まった時間に点眼するだけで、あとは髪を洗わないとか洗顔をしないとか、重いものを持たないとか、目を酷使しないとか、細かな注意はありましたが、日常生活に不便がないから、つい、重いものを持ったりしてしまいます。

寝るときにはプラスティックのアイガードをテープで手術した目のまわりに固定して寝ました。こすったり、何かが当たることを防ぐためです。