AIで生成した裸体女性の性交場面などを描いた“わいせつな画像”をポスターにして販売した男女4人が警視庁保安課にわいせつ図画頒布容疑で逮捕された。
わたしも昨年来AI画像生成にはまって、いろいろとやってきていますが、一定の能力のあるパソコンがあり、多少の知識と忍耐力と好奇心があれば、AI画像生成は簡単にできます。
インターネットで検索すれば、そのやり方を説明しているサイトやYouTubeが見つかりますから、そのやり方を自分で試行錯誤してシステムを構築すればあとは、作ってもらう画像の詳細をプロンプトといわれる指示構文に書くだけでAI画像を作ってもらえます。
日本語に対応しているものもあるそうですが、基本英語ですから、その辺も乗り越えなければならない壁ではあります。
自分の希望するような画像を作ってもらうためには、かなりの努力と練習も必要ですが、細かな希望がないのでしたら、簡単です。
出来上がってくる画像には、手足の指の数がおかしかったり、顔や体が不自然なものも出てきますが、その辺はご愛敬、なんといっても私の場合には無料で作り放題ですから、気に入らないものなら削除するだけです。
変なものが出てくる中には、エロい物が出ることもあって、最初はびっくりします。
別にそんな指示を書いていないのに、出てくるのは不思議ですが、逆に考えれば、指示をすれば、いろいろとエロい物も作れるわけです。
例えば、女性の乳房とか性器なども描いてもらえるし、性行為なども描いてもらうことは可能だそうです。
だから、好奇心があれば、そちらにはまる人もいて不思議ではないです。
実際に、今回の逮捕例ではなく、海外のポルノサイトなどに自分で作った作品をアップして、販売している人もいるそうです。
日本やタイ国内など、ポルノ禁止国での販売は逮捕されますが、ポルノが禁止されていない国のサイトでの販売ならたぶんいいのでしょう。
私の場合には、YouTubeに作ったAI画像を使ったスライドをアップしているのですが、YouTubeはいろいろな規制があって、特にワイセツ関係には厳しいです。
他には医療関係とか差別関係とかにもうるさいようですが、意外と、YouTubeの価値観次第で、政治とか皇室関係のデマにはかなりいい加減に思えることもあります。
私の場合には、警告やアカウントのバンはされたくないから、自分なりに気を付けていますが、過去に、自分の不注意というか、チェック漏れで、女性の乳首が出ている画像をアップしてしまったことがあって、警告を受けました。
その作品はYouTubeの方から削除されたし、警告だけで済みましたが、何度もすれば、アカウント停止になることもあるそうです。
せっかく努力してチャンネル登録者を増やしてきたのに、アカウントがなくなるのは悲しいことですから、それ以来細心の注意を払っていますが、とにかく、数が多くなれば、見落としが出そうで、神経質になってしまいます。
AI画像生成では、こちらが望まなくても、乳首が出ていたり、パンツなどの股間に筋が入っていたりすることもあって、そんなのを見落としたら大変なことになってしまいます。
目が悪いですし、そんなチェックは、マジ、疲れます。
そんな苦労をしてもチャンネル登録数や視聴時間は希望通りに増えてくれないですし、収益化の道はまだ遠いわけです。
ですから、お金のことだけを考える人なら、ばかばかしくなって、それなら、逮捕されるリスクを冒しても、簡単な金儲けを考えても不思議ではないです。
それに、高画質を求めるなら、それなりに高性能なグラフィックカードをパソコンに入れなければなりません。いいものだと、50万円くらいします。
わたしも、動画にも興味があるし、そこまでではなくても、20万円くらいのカードが欲しいです。
今使っている2年半前に買ったRTX3060の能力ですと、高画質の画像や動画を作るにはとんでもない時間がかかります。
時間がかかるだけではなく、パソコンの発熱も半端なくて、壊れてしまうのではないかと心配になるくらいです。バンコクは暑いですしね。
趣味であっても、お金がないとなかなか思い通りにはならないですし、何事も簡単ではないです。