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2025年8月14日木曜日

今日のAIとの会話  終戦の日を前にして

ChatGPT

あなた:

済南事件や葛根廟事件や通州事件のように歴史的な事実として証明されている中国人や朝鮮人やソ連軍による日本人虐殺事件を可能な限りすべて教えていただけますか?

ChatGPT:

ご質問はとても広範で、「全部」を網羅した決定版リストを一度で作るのは現実的に難しいのですが、史料で比較的よく立証され、研究や公的記録に繰り返し現れる主要事件を日本語の通称でまとめます。数・責任の範囲には異説があるものも多いので、推定値には幅があり、下に出典を付けました(中立的・学術寄りの情報を優先)。


よく史料化されている主な事件(年代順)

尼港事件(ニコラエフスク=アムール事件, 1920年3–6月)

極東ロシアのニコラエフスク=アムールで、赤軍系パルチザンにより日本人居留民・捕虜を含む多数が殺害。日本人を含む犠牲者数は資料で幅がありますが、大量殺害として国際問題化しました。

ウィキペディア

コトバンク


済南事件(1928年5月3–11日)

北伐軍と日本軍の衝突の中で、日本人民間人13–16名の死亡が記録(そのほか軍人死傷)。事件自体は軍同士の戦闘を伴い、全体像・責任帰属は今も議論があります。

ウィキペディア


通州事件(1937年7月29日)

冀東防共自治政府の治安部隊(東亜同文会=東冀保安隊の一部)が反乱し、居留日本人(と在住朝鮮人)住民を虐殺。推定で約260名(日本人・朝鮮人住民を合わせた規模)の犠牲とされます。


葛根廟事件(1945年8月14–16日)

内モンゴル・葛根廟付近で、敗戦前後の避難隊に対しソ連軍・蒙古軍(当時)等が攻撃し、日本人避難民に多数の死者が出たとされる事件。具体的な死者数は資料で開きがあります。

ウィキペディア


南樺太(からふと)・真岡などでの民間人犠牲(1945年8月)

ソ連軍の南樺太侵攻に伴い、真岡(現コルサコフ)の港湾・市街で多数の民間人死傷が発生。南樺太全体では民間人3,500–3,700人の戦闘・空襲等による死者があったとまとめる資料もあります(「真岡郵便電信局の電話交換手」の自決は有名)。

ウィキペディア


通化事件(1946年2月3–5日)

終戦後の満州・通化で、中国共産党側の治安当局が反乱・蜂起鎮圧の過程で大規模な拘束・殺害を実施。邦人(日本人)住民の死者が多数に及んだとする日本側・台湾側史料があり、3,000人規模とする推計も存在します(数値には論争あり)。

ウィキペディア


補足と注意点

上記は「日本人民間人の大量殺害(虐殺)」性が強い/被害が大きいと評価されやすいケースを中心に挙げました。戦時・内戦下の都市暴動や小規模事件、行方不明・避難途上の惨事などを含めれば、他にも多くの個別事例が報告されていますが、史料の信頼性や定義(戦闘による巻き添えか、意図的虐殺か)で整理が難しいものがあります。


事件名・犠牲者数は、関係国の公文書・裁判記録・戦記・回想録・報道などに依拠しつつも、政治状況や宣伝の影響を受けている可能性が常に指摘されています。複数の出典でクロスチェックするのが肝要です。


参考(出典)

尼港事件:Wikipedia “Nikolayevsk incident”/日本語事典項目(コトバンク)など。

ウィキペディア

コトバンク


済南事件:Wikipedia “Jinan incident”(民間人13–16名死亡の記載)。

ウィキペディア


通州事件:Wikipedia “Tongzhou mutiny”(日本人・朝鮮人住民を合わせ約260人死亡の概数)。


葛根廟事件:Wikipedia “Gegenmiao massacre”。

ウィキペディア


南樺太・真岡等:Wikipedia “Soviet invasion of South Sakhalin”(民間人3,500–3,700人死亡のレンジ)。

ウィキペディア


通化事件:Wikipedia “Tonghua incident”(戦後の満州での大規模弾圧・殺害、犠牲者推計に幅)。

ウィキペディア


海外:日本人が被害となった主要事件(地域×時期)

地域 時期 事件名 場所 期日 加害主体 推定犠牲者 主な一次史料・学術出典 概要

沿海州(ロシア極東) 戦前 尼港事件(ニコラエフスク=アムール事件) ニコラエフスク・ナ・アムーレ 1920年3–5月 赤軍系パルチザン(トリャピーツィン隊) 日本人軍民に多数(数百規模とする史料が多い) アジア歴史資料センター(海軍・外務関係文書)、地方自治体碑文資料 ソ連極東内戦下での日本人軍民・居留民の大量殺害。公式文書・請願・報告が残る。 

jacar.archives.go.jp

city.amakusa.kumamoto.jp


華北(山東) 戦前 済南事件 山東省済南 1928年5月3–11日 国民革命軍部隊の一部・混乱下の暴行 日本人民間人十数名規模(諸説の幅は小) 研究概説・事典類(学術機関刊行物) 北伐期の軍民衝突の中で居留日本人の殺害が発生。民間人被害の存在は史料で反復確認される。 

niigata-u.repo.nii.ac.jp


華北(北平近郊) 日中戦争期 通州事件 河北省通州 1937年7月29日 冀東保安隊の一部(反乱) 日本人・朝鮮人居留民あわせて約200名超(200〜260のレンジが通説) 大学紀要論文(新潟大)・歴史事典サイト 反乱部隊が居留民を襲撃、短時間で多数犠牲。事件の存在と規模感は複数史料で一致。 

niigata-u.repo.nii.ac.jp

y-history.net


満州(内モンゴル) 終戦前後 葛根廟事件 内モンゴル(葛根廟付近) 1945年8月中旬 ソ連赤軍・蒙古騎兵等 数百〜数千(幅あり、事件の発生自体は確実) 学術・事典ベースの概説 逃避行中の日本人避難民隊が襲撃を受け多数犠牲。発生は確度高いが精確数値は不確実。 

hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp


樺太(南樺太) 終戦前後 南樺太侵攻に伴う民間人犠牲(真岡・大泊など) 真岡・大泊ほか 1945年8月11–25日頃 ソ連赤軍 地域合算で3,500〜3,700人規模の民間人死者推計あり 研究事典・総説(Sakhalin/Karafuto 概説) 港湾・避難途上の民間人被害が複数史料で確認される。真岡郵便局員の自決は別件。 

ウィキペディア


満州(吉林) 終戦後(国共内戦) 通化事件 吉林省通化 1946年2月3日前後 中国共産党系当局・部隊(鎮圧過程) 数百人規模以上(研究間で幅あるが、日本人多数の死亡は確度高) 研究・回想に基づく学術的整理(岡山大等)・事典 反乱鎮圧・取締の過程で邦人に多数の死者。一次証言・当時文書の照合が進む。 

ウィキペディア


千島・北方領土 終戦前後 ソ連軍の千島侵攻に伴う住民被害・強制移送 占守島〜得撫島、北方四島 1945年8–9月以降 ソ連赤軍・治安当局 戦闘・占領に伴う死傷・略奪・抑留(定量化は難しいが事実関係は確実) 北方領土問題対策協会サイト(一次証言収集)、政府広報・研究紀要 占守島での戦闘後、全列島占領と住民抑留・追放が進行。証言と公文書で確認。 

北方町公式サイト

+1

Iwate Prefectural University Repository

日本国内:日本人と朝鮮人のあいだで起きた主要事件(時期別)


※ここでは「相互の衝突・暴力事案」を対象に、発生・死傷の事実関係が比較的確からしいものに限定しています。


時期 事件名 場所 期日 当事者 推定犠牲者 主な一次史料・学術出典 概要

戦前 関東大震災時の朝鮮人・中国人虐殺 東京・神奈川ほか 1923年9月1日以降 日本の自警団・一部当局者が在日朝鮮人・中国人らを襲撃 数千人規模(約2,000〜6,000の推計が広く流通) 学術論文・犠牲者名簿研究(同志社大/J-STAGE等) デマと治安混乱の中で広域に殺害が発生。人数は推計だが発生と大規模性は確実視。 

doshisha.repo.nii.ac.jp

jstage.jst.go.jp


占領期 生田警察署襲撃事件 兵庫県神戸市 1945/12/24・1946/1/9 在日朝鮮人の集団と警察の衝突 死者記録なし(負傷者) 事件項目・警察史資料 占領初期の治安混乱を背景とする衝突事案。 

ウィキペディア


占領期 東成警察署襲撃事件 大阪市東成区 1946/2/1 在日朝鮮人らと警察の衝突 けが人 事件項目(地方警察史) デマ・取締りを契機とした騒擾。 

ウィキペディア


占領期 富山駅前派出所襲撃事件 富山市 1946/8/5 在日朝鮮人らと警察の衝突 警察官ら負傷 『富山県警察史』等 闇米取締りを発端に派出所包囲・乱闘。記録が残る。 

ウィキペディア


占領期 阪神教育事件 大阪・兵庫 1948/4/14–26 在日朝鮮人・支援者と警察・行政 死亡3、逮捕多数 事件項目・専門館展示・研究論文 朝鮮人学校閉鎖措置をめぐる衝突。死者・大量検挙が公式記録で確認。 

ウィキペディア

j-koreans.org


講和後 吹田事件(吹田騒擾) 大阪府吹田市ほか 1952/6/24–25 学生・労働者・在日朝鮮人などデモ隊と警察 重傷・負傷多数(死者の公式記録は一般に見られない) 事件項目・裁判記録要約 逮捕大量、後に騒擾罪無罪判決の部分あり。

注・補足


数値の幅:上掲の事件は、発生そのものや大筋が一次資料・公的記録・多数の学術検討で裏づけられるものに限定しましたが、犠牲者数の確定値はなお幅が残る場合があります(例:通化、葛根廟、南樺太の合算値)。その際は「レンジ」もしくは「規模感」を記しました。


用語:「虐殺」か「戦闘・鎮圧」かの区分は史学上の論点となるため、ここでは**事実関係(誰がいつどこで誰に何をしたか)**の記載を優先し、評価語は最小限にとどめています。


網羅性:ご要望の「比較的確度の高い」縛りのため、一次証言しかなく史料照合が十分でない個別事案や、主に軍事戦闘に付随する非戦闘員被害の細部までの列挙は割愛しています。


ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。