2020年1月1日水曜日

マンネリはいいけど、ゲテモノはちょっと

大晦日恒例の紅白歌合戦ですが、この男女平等の世の中でも、男性チームと女性チームとに別れて、歌を競って勝者を決め続けて70回ですから、それはそれで素晴らしいマンネリだと思います。

それに、舞台装置や照明が素晴らしかったです。

上沼さんが言っていましたが、音響が、昔とは比べものにならないくらい素晴らしいそうでしたが、実際に会場で見ないとそれは体験できませんよね。

それと、全体として、ダンスがレベルアップしていると思いました。

出場者や曲に関しては、それぞれの年代とか好みもあるわけですが、個人的には、松田聖子さんのメドレーがよかったですし、MISIAさんも素晴らしかったと思いました。

Little Glee Monsterは、さすがの歌唱力でした。

見ている世代の関係でしょうけど、昔の人たちが多すぎる印象はありました。

高齢者でも、演歌を聴きたい世代は、どんどん減ってきていると思います。

団塊の世代なら、フォークとかロックを聴いていた世代だと思いますね。

竹内まりやさんや松任谷由実さんは、段階やその下の世代に支持されていたわけで、80年代から90年代に活躍した人たちがもう少し多くてもよかったような気がしました。

KISSとYOSHIKIのコラボなら、X JAPANのToshiとBABYMETALが見たいです。

たけしさんには多くのファンもいるんでしょうけど、彼の歌を聴きたい人がどのくらいいたんだろうかな。

ジャニーズと秋元グループの多さは、しかたがないかな。

それと美空ひばりさんのAIは、AIの限界を感じさせられたというか、ひどいモノだったと思いました。あれでは、ゲテモノでしょう。

美空ひばりさんに失礼だと思う。

尾崎豊だったら、支持されたかな?

司会もマンネリですね。

芸能界全体が、作り手側を含め、もっと若い人材を発掘しないとダメだと思います。