恥ずかしながら、この言葉を知りませんでした。漢字だと「茶立虫」と書くそうで、1㎜から2㎜くらいの昆虫綱咀顎目(Psocodea)のうち、寄生性のシラミ、ハジラミ以外の微小昆虫の総称なんだそうです。
手術室にチャタテムシ発生、手術38件中止 埼玉の病院
記事によると、茶立虫は直接の害はないが、死骸がアレルギーの原因になったり、ダニの発生を招いたりする恐れがあるそうで、アレルギーは怖いですから、賢明な決断でしょう。
通常のアレルギー反応は、くしゃみとか、粘膜のかゆみとか、湿疹とかですが、アナフィラキシー(急性アレルギー反応)は、命にかかわることもあります。
わたしも、アレルギー体質で、よく湿疹がでますが、アナフィラキシー(急性アレルギー反応)と思われる、ひどいのは、1度だけ経験しています。
急に血圧が下がってきて、血圧計では測定エラーが出るほどでした。幸い、私の場合には、常備している抗ヒスタミン上を飲むことで、症状は、改善されますが、でも、体へのダメージがあるようで、その後、ものすごくだるくなります。
原因はいろいろと言われていますが、最近は、腸内細菌のバランスなどと関係するとか、確かに、抗生物質を飲んだりしたあとに、アレルギー反応がでやすいような気がします。
腸内細菌といえば、コレステロールなどと同じように、善玉と悪玉があるそうですが、腸にいいといわれる乳酸菌でも、時には、アレルギーが起きることもあるそうです。
タイでも、最近は、変わってきましたが、以前は、なんでも抗生物質という信仰のような乱用があり、風邪でも下痢でも、すぐに抗生物質を飲んできたので、タイに来るまでは、アレルギー体質ではなかったのに、体質が変わってしまったようです。